組織文化の形成に悩みを抱える経営者の方へ
組織文化の形成に悩みを抱える経営者へ
やはり組織風土や組織文化は1日にしてならずなので、同じことを何度も繰り返し発信していくことがとても大事だと思っています。
前職の上司に言われたのが、「プロ野球の選手はヒットを打ってご飯を食べているので、まず素振りをして手にマメを作ってプロとして打率を上げていく。管理者・経営者というのは、部下の耳に耳タコを作る。それがプロの仕事だ」ということでした。
1回言ってそれで終わりではなく、相手が理解して納得するまで何度も何度も言って、相手の耳にタコができるぐらい繰り返し発信をしなさいと言われて、確かにその通りだと思いました。
ビジョンや理念というのは、メッセージとして発信するだけでは絶対に浸透せず、やはり業務を通じたコミュニケーションなくして組織文化は形成されないと思うんです。
大義名分を掲げることは大事ですし、メッセージとして掲げてポスターを貼るなども大事ですけれども、それを日々の社内コミュニケーションや顧客に対する判断、業務上の判断において、自分たちが大切にしている理念や行動指針と種照らし合わせて参照できるようにしていくことで、体の中にしみこんでいくと思っています。
やはり繰り返し発信していくことや、業務と関連付けて組織文化を作っていくことがすごく大事だと思います。
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