大阪本社のメリットは?後に続く企業が沢山出て、関西が盛り上がればいい!株式会社ロックオン・福田副社長
Part2 人材教育と事業展開
Contents
人材を採用する上で重視しているポイント(0:11~)
スキルではなく人柄
人材採用はほとんどエージェントに頼っていました。時代が時代なので、今よりは取りやすかったです。エージェントから紹介されて、どういう人を採っていたかというと、ポリシーとして絶対に曲げていないことは、「スキルではなく人柄」で採用するということです。もし、必要なスキルが足りないのであれば入社してから身に付けてもらえば良いというスタンスでいます。
2016年卒の新卒募集について(1:00~)
個人ではなくみんなで世界を変えたいと思っている人が向いている
採用人数は8名前後を予定しています。職種で募集はしておらず、総合職での募集になります。その後適性に応じて配置します。私たちは「Impact on the world」の企業理念に沿って、一人の力ではなくみんなでやっていくんだと信じている集団です。一緒に仲間とやっていきたい、という方にはマッチすると思います。大阪を盛り上げたい、大阪から世界へ、という方も大歓迎です。
入社後の教育システムについて(2:45~)
仕事・プライベートに関わらず師匠が相談に乗ってくれる
株式会社ロックオンでは「師弟制度」を採択しています。新しく入った人にはこの人が師匠ですよ、と決めています。「この人に何でも聞いたらいいんだよ」って決まっていないと「誰に聞いたらいいんだろう」となりがちなので「師弟制度」を設けています。もちろん、師匠に向いていない人もいるのは仕方ないので、そこを無理に均等にしようとすると様々な問題が逆に起こるとも思っています。
事業運営について(4:46~)
「EC」と「広告」という2軸はブレていない
事業として何をするかブレていたのは、最初の2年だけで、あとは「EC」と「広告」という2軸でやっています。今ある製品はその延長線上で生まれたものという認識ですので、特に方向転換した、という形で事業運営はしていません。
今後の展望としては、まずは今ある事業を伸ばせるところまで伸ばそうと思っています。特に全然違う事業に打って出ることは考えていません。あくまでも今の事業を加速させるためのIPOという認識です。今「EC」と「広告」の事業は連動していないので、今回IPOで資金力がついたので、これらを融合させていきたいと考えています。具体的には、EC情報を基に広告が自動生成されるとか、一部クリテオとかあるんですけど、それをもっと進化させられるんじゃないかと思っています。
関西拠点のベンチャーについて(6:33~)
東京で起業したら、サービスは埋もれやすい
大阪本社のメリットは多くあります。東京には人・モノ・金が揃っていますが、埋もれがちになってしまいます。東京以外のところで事業を起こすと珍しがられ、採用コストと家賃が安く抑えられたりとメリットは多くあります。
IPOを目指している起業家、将来の起業家へ向けて(7:34~)
IPOはあくまでも通過点
IPOを目指したいという人によく出会うのですが、あくまでもIPOはゴールではなく通過点のはずなので過剰に意識して欲しくはないです。事業をするというのは社会に向けて新しい価値を生むということが一番大事だと思うので、そこに集中して仕事をして欲しいと思います。そうは言ってもIPOは重大な節目だと思いますので、関西のweb系としては久しぶりの上場なので、後に続く企業が沢山出て、関西が盛り上がればいいなと思います。
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