日本とイスラエルのビジネスの違いとは?
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イスラエルのビジネスはスピード感が特長
イスラエルではビジネスの習慣として、すぐに人を紹介してくれるといったような現地のスピード感や、ミーティングを絶対に価値につなげることを重視していると感じています。
あとは、かなりダイレクトに言ってくるのでたまに刺さる時がありますけれども、それもスピード感を持っているという点で良いところかなと思います。歯に衣着せぬ物言いでお互いダイレクトにやりとりをしながら新しい価値を作っていくというような雰囲気はすごく良いところです。
先輩とのつながりが、早く成長するためのカギ
我々よりも先にそういう経験をしている人とのつながりがあれば良かったと思いますが、そもそもそのような人はいなかったので、それは難しかったです。
ただ、経験を通してナレッジを蓄積している方と繋がっていると自分たちでやるよりもかなりショートカットになるので、そのような繋がりは持っておいた方が良いと思います。
マネジメントの方法なども模索しながら何が最適化を日々考えながらやっているんですが、我々はサムライインキュベートと一緒にやらせていただいていて、今100ある投資先の蓄積されたナレッジを教えていただけるというのが事業を円滑に進めていくためのキーになっているので、そのようなメンター的な存在があると良いのかなと思います。
「起業はかっこいい」を伝えていく
まずはイスラエルと日本に絞って、投資や業務などで徹底的につながりを作っていきます。これからは政府の支援もどんどん出てくると思うので、そのようなメガトレンドに乗って基盤を創っていきたいと思います。それができた段階でグローバルに自分たちのプラットフォームを使って起業家を支援していく、あるいは投資を効率化していきたいです。
その先で、「起業がかっこいい」ということを伝えていくことで、起業が子供達の1つの夢になって、そこに多くの人のお金が流れてくるような仕組みを作っていきたいと考えています。
今後はBitcoinのようなテクノロジーが普及してきて、少額からでもお金をすぐに送れるようになっていくと思うので、そういうものを使いながら投資の仕組みを変えていきたいです。
夢や志を持つ”ブレない人”と働きたい
今まで色々な人と関わってきて、やっぱり夢や志を持ってやっている方はブレないですし、高いコミットメント力を持っていると思っているので、そういう人とやりたいです。
あとは、我々創業者自身も学生時代からの友人で、冗談を言いながら笑いあえるような関係性なので、そういう風に一緒に楽しく仕事ができる人とやるのは幸せだと感じています。
周りの人に頼ってみることが重要
実際に起業する直前には色々不安もあって先輩経営者にお話を伺ったりしていましたが、そういう不安はやってみないとわからない部分が大多数なので、まずはやってみて、困ったら誰かに相談することが大切だと思います。
経営者は1人で抱え込むことが多いと思うんですが、周りにはサポートしてくださる方がいると思いますので、そういう方に頼ってみることが大事です。あとは自分がやりたいことを発信していると、それに反応して助けてくださる方は出てくると思います。
まずは目標を明文化して、周りに頼ってみることかなと思います。
イスラエルで起業!大阪大学⇒京大大学院を経て事業をスタートしたAniwo・寺田CEOの道のり【Aniwo・前編】はこちら
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