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生の藻が持続可能な社会を作る?営業する研究者が率いる株式会社タベルモとは

未来のサプリメント・スピルリナ

オイルやナッツなど、多くのミネラルや栄養素を含む食べ物が最近注目されています。このような食品はスーパーフードと呼ばれ、デトックスやダイエット目的だけでなく毎日の食事にプラスすることで、偏りがちな栄養バランスを補ってくれます。

 

そんなスーパーフードの一つに、スピルリナと呼ばれる“食べる藻”があります。35億年以上前から地球に存在するスピルリナの商品化に微生物研究者が挑みました。

スーパーフード・スピルリナとは?

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出典:tavelmout.jp

スピルリナとは、0.3~0.5mmサイズのらせん状の形をした緑の“藻”です。アフリカや中南米の湖で生息しており、現地の人の大切な栄養源として食べられてきました。

 

スピルリナは光合成によって成長し、たんぱく質・ミネラル・ビタミン・食物繊維といった栄養素はもちろん、抗酸化作用があるβ―カロテンやゼアキサンチンも多く含まれています。UNIDO(国連工業開発機関)からも「スピルリナは優れた未来食になる」と評価されています。

 

タベルモ株式会社では、そんなスピルリナを国内の厳しい食品基準を突破し、“生”で提供しています。静岡県の工場で栽培されるスピルリナは安全・安心の国産・無添加・無農薬です。

 

スピルリナはジューススタンドでもよく見かけますが、タベルモ株式会社のスピルリナは椿山荘や伊勢丹百貨店など、多くの健康志向の企業とのコラボレーションを果たしたお墨付きなのです。

営業する研究者・佐々木俊弥氏

株式会社タベルモの代表取締役の佐々木俊弥はPh.Dを持つ研究者でもあります。1985年生まれの佐々木氏は奈良先端科学技術大学で応用微生物学を学びます。もともと何か事業を始めたいと考えていた佐々木氏が産業応用もできる研究を選んだのは自然な流れでした。

 

また、佐々木氏の研究が「人間による生態系の破壊をどのようにバイオテクノロジーで代替していくのか」を考える研究だったことから、卒業後は“光合成を起点とした物質生成の循環を作る”というコンセプトのバイオテクノロジーベンチャー、ネオ・モルガン研究所(現・ちとせ研究所)に入社します。そして2014年、ちとせ研究所のグループ企業として、株式会社タベルモを設立されました。

 

研究でも“営業”が大切だと考えていた佐々木氏にとって、社長業は研究生活が活かせる職務でもありました。自分の研究がどんなに未来に役に立つかを考えアピールし、国際学会にも多く参加してこられたようです。

 

自分が本当に自信を持つ研究・製品だからこそ、その営業にも自然と力が入るのだと思います。

未来のスーパーフードを目指して

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出典:www.tavelmout.jp

スピルリナを始めとする多くのスーパーフードの多くはまだ研究途上であり、安全性や効能が未知であるが故のリスクも存在します。そんな中で佐々木氏のような研究者がCEOを務める会社は、玉石混合な健康食品市場では稀有な存在です。

 

これから地球規模で起こる人口増加を考えると、様々な栄養を手軽に取れる食品は欠かせません。SFで描かれているような一粒で必要な栄養が全て補える食品、そんな未来の食品が実現する日もそう遠くないのかもしれません。

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