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「音楽」×「ソーシャルメディア」の未来~MySpace・Tom Anderson氏の事例

数あるソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)の中でも、音楽業界に強い影響力を持ったものは多くありません。

その中でもTom Anderson氏が起業したMySpaceは、音楽・エンターテインメントを中心とした明確な経営方針を打ち出しています。

そこで今回は、MySpaceのこれまでの経緯を起業家の失敗や起業家の挫折などとともに、ご紹介していきたいと思います。

MySpaceの創業

現在のMySpaceはカリフォルニア大学の卒業生であったAnderson氏と、彼が親しくしていたプログラマー数人らによって起業されました。

創業当時には既に同様のサービスが存在していたため、彼らは他社との差別化を図るために様々な工夫を行いました。

トム・アンダーソンが行ってきた経営内容とは

他サービスとの違いを明確に示すため、MySpaceでは主なターゲットをティーンエイジャーに絞りました。

そして、ティーン文化の中でも特に人気のある「音楽」を中心に据え、ライブやコンサート等のコミュニケーションを行いやすい環境作りを徹底して行いました。

組織維持のために営業活動を繰り返しますが、なかなか上手くいかなかったようです。

その中で生まれたアイデアが、現在のような「日々各地で行われるライブやパーティーにMySpaceを通して呼び掛ける」というものでした。

その活動はみるみる広まり、Anderson氏の出身であるカリフォルニアに始まり、ハワイやハリウッドにまで進出したのです。

MySpaceの今後の運営

その成功が評判を呼び、2005年にはニューズ・コーポレーションから5億8000万ドルで買収されたMySpace。

2010年時点で参加会員数が2億人を突破したのですが、そこに今やSNSトップ企業であるFacebookが現れました。

勢いが衰えることも懸念されたのですが、それでもMySpaceは一日に20万人以上の新規ユーザーが参加しています。

Anderson氏は、今後のMySpaceの広告収入について

 

「広告主は(MySpaceを)むしろポータルとして扱い始めている。SNS市場より総広告費が格段に大きいポータル市場で広告を奪い合える意義は小さくない。」

(http://toyokeizai.net/articles/-/1790より抜粋)

と語っています。

「音楽とソーシャルメディア」を組み合わせた、既存の他SNSとは一線を画するMySpaceの今後のアイデアに注目です。

まとめ

現在の成長市場であるソーシャルメディアであり、世代を問わず愛されている音楽を掛け合わせることで、長期的な成長を見込まれた良い事例だと思います。

市場の大きさを時系列で考えること、さらに対象を身の回りだけでなく、世界に着目している点がいいですね。

ぜひ参考にしてください。

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