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増加するWEBメディアのキーワード「プラティッシャー」とは何か?

「プラティッシャー(Platishers)」…あまり聞き慣れない言葉かもしれません。

言葉としては決して新しいわけではないのですが、新興メディアにとって、重要な方向性を示してくれる概念です。

 

今回は、「プラティッシャー」について解説します。

「プラティッシャー」とは?

Platisher

コンテンツが集まってくるプラットフォーム(Platform)とコンテンツを生み出すパブリッシャー(Publisher)に2語を掛け合わせた造語です。

 

プラットフォームとパブリッシャーの両面の機能を持つ存在(プラティッシャー)が台頭してきた、とソーシャルメディア「Sulia」のCEO、Jonathan Glick氏がRe/codeで語ったことで、話題となりました。

国内の事例

東洋経済オンライン

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東洋経済オンラインでは、①企業記事(東洋経済新報社の記者が執筆したもの)②外部コラムニストによる記事③外部メディアの記事を配信しています。

 

自社リソースや外部リソースでコンテンツ作成する①と②がパブリッシャーとしての機能であり、外部メディアと連携してコンテンツを集めてくる③がプラットフォームとしての機能となります(東洋経済オンラインの場合、NewYorkTimesやロイター通信等の記事が読めます)。

海外の事例

BuzzFeed

スクリーンショット (351)

引用:http://www.buzzfeed.com/

BuzzFeed(バズフィード)とは、2006年設立のニュースサイトです。バズフィードはバイラルメディアの先駆けと言われていて、これは「SNSの拡散力を利用し、インパクトのある動画や画像を使って、短期間で爆発的なトラフィックを集めることを目的としたブログメディア」と定義されます。

 

サイトを見ると、動物やエンタメ、スポーツなどジャンルが多岐に渡り、寄稿コンテンツもバズフィードのスタッフのものと一般ユーザーのものが混在しています。

 

バズフィードの強みは「何がどういう理由で拡散するのか」を解析できるデータサイエンティストがたくさんいることです。彼らは感情共有(Distributing Emotion)という戦略をとっていて、SNSでシェアする際の文章(Share Statemanet)を分析することで、読者がなぜシェアしたのかを分析しています。

 

一方、オリジナルコンテンツの制作にも注力していて、マスメディアで編集経験のある者をたくさん抱え込み、企業の広告コンテンツ制作に携わっているようです。プラットフォームでありながら、パブリッシャーとしての機能も担っている一例ではないでしょうか。

メディアの方向性

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このように、一メディアがコンテンツを作成し続けることには限界があり、プラットフォームと連携する(あるいは自社でその役割を担う)必要が出てきています。

 

その背景として、Yahoo!やGoogleのような巨大プラットフォームだけではなく、特化型のキュレーションメディア(1次コンテンツを集めてくるプラットフォーム)がここ数年で急増していることが挙げられます。

 

メディアの施策としては、カテゴリーの近い1次コンテンツ同士で相互送客したり、既存のプラットフォームの集客力を活用して自社記事の拡散力を高める等、手の打ち方は様々だと思います。

 

一方で、プロモーションと同時にユーザーが使うデバイスについても考えないといけません。つまり、スマホで情報収集する人が増え、メディアもそれに対応した動きをしなければいけません。

 

とにかく、今はメディアとしての変革期なのです。その1つの方向性が「プラティッシャー」ということです。

まとめ

「プラティッシャー」というキーワード、そして、メディアの方向性について少し書いてみました。佐々木氏(元東洋経済オンライン編集長)曰く、

変革に成功した既存メディア、そして、技術と編集力のあるニューメディアが生き残る

そうです。

今後どういったメディアが台頭するか、ぜひ注目してください!

 

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