5月29日、広告詐欺対策ツールを提供するMomentum株式会社は、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、みずほキャピタル株式会社、株式会社VOYAGE VENTURES、及び既存株主であるGMOベンチャー通信スタートアップ支援株式会社から約7000万円の資金調達を実施した。調達した資金は、サービス強化・精度向上のほか、自然言語処理・機械学習を生かした新たなオンライン広告配信サービスの開発・展開に充てられる見込み。

ライターの視点

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出典:http://www.m0mentum.co.jp/service/blackheron.html
 
Momentum社は、広告配信ネットワーク上における広告詐欺や広告出稿におけるブランド保護ツールとして、『Black Heron』と『Black Swan』を運営している。
広告費用に対する効果の改善を第一の目的としているが、これらの不正なオンライン広告取引の監視・対策ツールの提供は国内初である。
 
BOT(機械)への広告出稿のみならず、意図せず無効果広告出稿を生み出しているユーザーや媒体も広告詐欺と判定するのが大きな特徴である。
これらの機能により、例えば、オンライン広告における無効果なクリックによる広告詐欺を防ぐことができる。
また、2ch系サイトに広告が掲載されることによるブランド感の毀損も防ぎ、ブランド維持に繋がる。
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出典:http://www.m0mentum.co.jp/press/momentum_press_release_20150529.pdf
 
今回の資金調達の決め手は、既に全米で重要課題として取り上げられ、対策が行なわれている広告詐欺や広告出稿におけるブランド保護を日本で最初に導入したことである。
というのも、米国で取り上げられる課題は、後に日本でも課題として挙がることが多く、確実に日本でも対策が必要となる
そのため、対策ツールの需要の伸びがある程度予想でき、確実な成長が見込まれたのだ。
 
Momentumは20代のメンバーで組織されており、今後の成長が楽しみである。
これからの日本におけるブランド保護の動きにも注目したい。

会社概要

Momentum株式会社は『Creation with economy』をモットーに、広告詐欺対策ツール『Black Heron』と『Black Swan』の運営を軸に、スマートフォンに特化した”カード型”スケジュール管理アプリ『Apto』の提供も行っている。
設立は2014年9月、本社は東京都港区にあり、代表取締役は大久保遼氏である。
 
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