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起業の決断

起業の決断

「日本であれば起業で失敗しても死なない」LIG岩上社長が学生時代に学んだこと

経歴

1983年、埼玉県生まれ。学生時代、モバイルマーケティング、ITベンチャー企業数社に参加する。在学中からアーリーステージを対象とした独立系投資会社にて、投資業務、コンサルティング業務に従事。2007年、株式会社LIG創業。

Webとリアルを掛けあわせた事業を展開

-事業内容について教えていただけますか?

Web製作、企業サイトなどの製作が1つ、もう1つがメディア事業です。LIGブログというものを運営していて、企業のWebプロモーション、LIGブログ以外に他社のオウンドメディア運営もしています。

またシェアオフィス事業や地域のアクティビティのオンラインの事業や映像制作、ゲストハウスの事業や求人メディアの運営などをしています。Webとリアルを掛けあわせた事業をしています。

アジアで感じたのは「日本では起業して失敗しても死なない」ということ

-会社を設立される以前、大学時代はどのように過ごされていたのでしょうか?

バックパックでアジアを回ることと、ベンチャー企業でインターンやアルバイトをしていました。あまり大学には行っていなかったです。

-旅行やインターンの中でどのようなことを考えて、考えが変わったのでしょうか。

アジアをメインにバックパックで回り、山奥の僻地や貧困層のエリアへ行ってNPOの活動を手伝っていました。

現地でどのようなことが起こっているのか、日本ではない場所の人たちがどのように生活しているのかを肌で感じました。

アジアの貧困層は日本とは比較にならないほど貧富の差が激しく、今日食べるものにも困り浮浪者の方は餓死してしまうくらいでした。

しかし、彼らはポジティブな人が多く、「環境がこんなに違うのになぜポジティブでいられるのか」と感じました。

アジアの地域で事業を失敗すると殺されることもあるので、そういう話を聞くと「日本では起業して失敗しても死なない」と改めて感じました。日本だと水は買って飲めますし。

「日本だと死なない」ということを20代前半にすごく感じたことが良かったです。日本で何かをするときも死なないということがチャレンジしやすく感じられました。

インターンやアルバイトでベンチャー企業に行っていた時は少し上の先輩が実際に会社を起こして軌道に乗せたり、失敗したりと、試行錯誤しているのを肌で感じ、自分でもできるのではないかと勘違いしたのも大きな理由です。若い社長だったので身近に感じることができ、チャレンジのハードルが下がりました。

お金の流れがわからない状態からのスタート

-大学を卒業し、キャリアをスタートしてから会社を設立されるまでの経緯について教えていただけますか?

大学3年生の時、ベンチャーキャピタルにインターンとして参加しました。そして、そのまま入社しました。

なぜ選んだかというと、いつか自分で会社をつくろうと思っていたので、ベンチャーキャピタルだといろんなベンチャー企業にトライできる(関われる)ことと、できるだけ多くのベンチャー企業に関わってどういう風に成長して失敗するのかを感じることができたらいいなと思い、ベンチャーキャピタルを選びました。

実際、入社後の仕事は楽しかったのですが、いろいろな環境変化があり、やはり自分で会社を作りたいと思ってすぐにやめてしまいました。半年くらいです。

-どんな事業を始めたのでしょうか?

クリエイティブなことです。ウェブサイト(コーポレートサイトやショッピングサイトなど)を製作する会社としてスタートしました。

-最初の立ち上がりはどのような感じだったのでしょうか?

全く立ち上がりませんでした。まず会社を作ったのが23~24歳の時でした。投資会社とは全く別のWeb事業をやり始めたので、すごく基本的なことですがお金の流れがわからない状態からのスタートでした。

Web製作は受注したらすぐお金をもらえるわけではなく、受注してから4ヶ月程度、入金がないんですよね。それすら知らなかったので、初めの4ヶ月はほんとにお金がありませんでした。

2年目頃までに10人ぐらい仲間を集めたのですが、創業メンバーやチーム内でLIGとして何をしていくのかで意識の差がでてしまい、一回全員やめてしまったりしました。

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