最近は健康ブームであり、食に関しても、健康食品を望む人が増えてきました。
今回は、そんな人々のニーズに応えるべく健康食宅配サービスを手がけている株式会社ファンデリーをご紹介します。

ファンデリーとは?

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出典:http://www.fundely.co.jp
 
ファンデリーは2000年9月に創業し、2001年4月から、日本で初の栄養士によるカウンセリングデリバリーを開始しました。
現在では1万7千か所にも及ぶ保険所や医療機関に健康カタログを無料で配布する存在までになっています。

トータルサポートが魅力

デリバリーサービスは現在数多く存在しています。
そのなかでもファンデリーは、栄養士が自ら商品の企画から販売までを手がけているのが特徴的です。
従来のサービスでは、栄養士が計算した食事を届けることはあっても、栄養士が車に乗って直接各家庭に食事を届け、その際に生活習慣病などの疾病を抱えた方へ食に関するカウンセリングを行うことはありませんでした。
2001年に営業を開始した時は食事の材料だけを届けていたようですが、「忙しい人のためにバランスのとれた食事を提供したい」という考えはあっても、サービスと疾病とを結び付けることができていなかったのです。
そのような問題を解決するため、トータルに健康や食の問題についてカウンセリングすることとなったのです。
さらに、ユーザーが飽きることのないように、常時200種以上のメニューを用意して、ユーザーのさまざまな嗜好や食を楽しみたいという要望に応えています。
また、「フーディッシュ」という41,000人のネットワークがある栄養士のコミュニティサイトの運営も行っており、栄養士の方々からも多くの支持を得ています。

ファンデリーの大義

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出典:http://www.fundely.co.jp/people/ideal/
 
ファンデリーは、多くの方が心身の健康(ウェルネス)を得て、高齢になっても元気に就労できるような社会環境を理想としています。
そのため、食事コントロールによる疾病予防に重点をおいた一食二医社会を実現させ、医療費の抑制に貢献することを目指しています。
ただ売上を上げる事だけを考える食事宅配ではなく、医療としての宅配を志向してお客様に寄り添った提案を行っていることから、医療機関の栄養士から推薦されているようです。
その結果『ミールタイム』は全国約12,500か所の医療機関で、『ミールタイムファーマ』は全国約3,900か所の調剤薬局で、担当医師や栄養士に直接利用者に配布してもらうことができているのです。

まとめ

以下、阿部社長の代表挨拶の一部です。
時代が求めるのは、「医食同源」ではなく、「一食二医」の活力ある社会です。
健康増進の推進を図るためには、第一に「食事コントロール」であり、それでも困難なときに「医療」を行うことが望ましく、医療費の削減に貢献するためにも、このような一食二医社会の実現を目指します。
…(中略)…世界中の人々にもっともっと健康的で楽しい毎日を過ごしていただきたいと考えています
 
阿部社長が現状の日本の医療問題に先立ち、食の世界を変えていこうとしている意気込みが感じられます。
今後日本人の健康志向を高めていくためにも、ファンデリーのこれからの躍進を期待しましょう。
 
ファンデリーについて詳しく知りたい方はこちら
 
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