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AIとは!?
AIと聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?
出典:www.kino.de
AIとは人工知能のことです。身近なもので言うと、iPhoneのSiriもAIに当たります。
とても簡単にAIを定義すると、人間と同等の知能を持った機械やシステムのことです。
何となくAIが注目を浴びているのはご存知だとは思いますが、果たしてAIはこれからどのように発展していくのでしょうか。
この記事では、身近なAIをご紹介し、AIが進化するなかで登場した新しいビジネスをご紹介します。
身近なAIのご紹介
この章では、有名なAIを3つご紹介します。皆さんも聞いたことがあるものも多いかもしれません。
⑴Siri
SiriはiPhoneに搭載されているAIです。
何かお願いしたいことがあれば、こちらで質問することもできます。
例えば、JR大阪駅までの行き方を教えてと質問すれば、マップを開いて案内が開始します。
編集部作成
それ以外にも多くのことを検索することができ、iPhoneユーザーにはおなじみです。
⑵女子高生AIりんな
日本Microsoftが開発した女子高生AIりんな。
出典:rinna.jp/rinna/
LINEで実際に会話することができます。
編集部作成
基本的に女子高生風に返事をし、時には人狼ゲームなどもできます。
ユーザーが投げかけた、どんな質問にも女子高生風に答えてくれます。果たして何の役に立つかは定かではありませんが。
スマホの方は、コチラからりんなと友達になれます。AI女子高生と会話してみたい方は、ぜひ。
⑶AlphaGo
AlphaGoは、Googleの子会社である英国のスタートアップ、DeepMindが開発した囲碁専門のAIです。
韓国イ・セドル9段との戦いで<b>5回戦のうち4勝した</b>ことで注目を集めています。
AIが現役のプロに敵うにはあと10年は必要と言われていましたが、ついに現実のものとなりました。
イ・セドル9段との対戦動画はコチラ。百戦錬磨のプロ棋士と互角に戦うAIの天才ぶりに、ある種の恐怖感さえ感じます。
AIの問題点
以上3つの例を紹介しましたが、AIには問題点もあります。
例えば、MicrosoftがTwitter上に登場させたAIは、学習を繰り返した結果、差別的な発言を繰り返すようになりました。
また、AIが将棋で対戦した時は、人間の予想外な一手に対応できず、連続しておかしな手を打ってしまいました。
このように、まだAIは完全ではありません。
AIによる新しいビジネスアイディア
AIによってどのような新しいビジネスが登場したのしょうか。
新しいビジネスの始まりは、既存のビジネスを崩壊させることにもつながります。
この章では、AIを使った3つのビジネスアイデアをご紹介します。
⑴画像検索
画像検索を使えば、キーボードを叩かずとも検索できることをご存知ですか?
出典:www.google.co.jp
インターネットで調べ物をするとき、一般的にはテキストで検索をかけますが、画像検索を使えば、撮影した写真でそのまま検索をかけることができます。
例えば、スマホで撮影した車の写真をそのまま検索にかけると、その車の名前やメーカー、年式などの情報を調べることができます。
⑵広告の最適化
検索エンジンを使うと、不思議とクリックしたくなる広告が出てきます。
出典:markehack.jp
従来、広告はランダムに表示されていました。しかしこれでは、なかなか広告の効果は期待できません。
そのため現在では、一度検索したことがあるページにまつわる情報が、検索エンジンの広告欄に表示されます。これはAIが、人間が検索する情報を学習し、それに合わせて広告を表示させるようにしているのです。
例えば、求人サイトをよく閲覧している人には、求人の広告が他の人よりも多く表示されるようになります。
⑶自動運転
車の自動運転が可能になるのも時間の問題と言われています。
出典:www.j-sd.net
実際にGoogleが自動運転の試験を開始しており、また、正常に動作する限り事故は起きないといわれています。
そしてこれに伴い、輸送業に従事する運転手が職を奪われていきます。
AIはこれから急速に発展していきます
AIはこれからどんどん発展していきます。
そして間違いなく私たちの生活にとってなくてはならない存在となります。
AIは社会に新しいビジネスが生み、私たちの生活を豊かにすることでしょう。これからの社会の進展が楽しみです。