6月25日、生活密着型クラウドソーシングサービスのエニタイムズはDeNA等から総額5,100万円を調達した。引受先はDeNAとインキュベイトファンド。調達した資金は、人材採用やシステム開発、マーケティング費用などに充てられる見込み。
エニタイムズは生活密着型クラウドソーシングサービス「Any+Times」を提供する。「ご近所サポーターで、暮らしを便利に、地域を元気に。」という想いがあり、家庭の困りごとを地域の人々で支え合うことを推進している。会社の設立は2013年5月、本社は東京都渋谷区にあり、CEOは角田千佳氏である。
もともと商店街の活性化のため、販促やPR支援を行っていたエニタイムズ。非常に社会性の高い事業であり、こういった分野で女性起業家が活躍することは率直に嬉しいことだ。女性起業家の中には事業をスケールさせる気のない方もいる。自営業の規模で満足してしまう人が多い中、理想を高く設定し、事業を拡大させるために資金調達を行うことは素晴らしいと思う。今後も角田氏のような女性起業家が誕生することを願う。
●株式会社エニタイムズ/プレス・リリース: