事業をスタートするきっかけとなったものは?

就職活動での出会いが、事業につながった

学生だったこともあり、本当に多くの方々に支えられて事業を始められたというのが正直なところです。
最も影響を与えていただいた方は、当時就活をしていた中で面接の過程で出会った多くのメンターの方々でした。
当時案にすぎなかったものをいろいろとブラッシュアップしてくださって、「タネ」の状態にできたのは大きかったと思います。
その後参加したアクセラレータープログラムでもメンターさんには支えていただき、また1つビジネス的な要素を取り入れた形でサービスが出来上がっていきました

評価されたのは「ビジネスモデルの分かりやすさ」

投資を受けた当時は、プロダクトもまだまだ今の形に及ばないものだったと思うんですけれども、評価されたところでいえば、ビジネスモデルのわかりやすさだったのかなと思います。
CGMは時間がかかるサービスではありますが、一方で、この市場が盛り上がりつつあったということと、実際に女性がInstagramやTwitterなどのSNSで自分の写真を上げたり、メイクやコスメの情報交換を頻繁に行っている状態が見えていたので、そういったところでのわかりやすさ、シンプルさが評価していただけたのかなと思っています。

今後の成長戦略

長期的には、来年以降は海外にフォーカスして開発していきたいなと考えています。
現状のコンテンツは結構言語依存をしているので、このスキームを変更していったり、年齢層の幅をもう少し広げるなどして、マネタイズにも大きく可能性を見いだしていきたいです。

読者へのメッセージ

現在男性3人で開発運営をしているので、ぜひ女性のコミュニティーマネジャーであったり、プロダクトデザイナーといった方々に参加していただいて、女性目線も加わった形で一緒にサービス開発をしていけたらと思っています。

 (インタビュアー:菅野雄太、撮影者:高田梨菜)

【よく読まれている記事】
おすすめの記事