上場のポイントとなる「STUDIOUS」の強みとは?

STUDIOUSの強みとは?

math-calculation-coasters-1
出典:http://www.walyou.com/img/math-calculation-coasters-1.jpg
 
数あるアパレル企業の中で、なぜSTUDIOUSは今回上場承認を得ることができたのでしょうか?
同社の強みは、「日本のクリエーション」と「数値分析」にあります。
「STUDIOUS」は、品質だけでなくクリエーションに関しても、海外からの評価が高まってきた日本国内のTOKYOブランドにこだわってセレクトし、国内の主要都市に店舗展開を進めています。
感性に頼った事業運営の多いアパレル業界の中で、数値分析に基づいた営業・商品・出店戦略、センスでなくロジックに基づいた経営により2008年の創業以来増収・増益を続けており、このことが今後の業績の期待にも繋がっています。
「STUDIOUS事業」に注力してきた同社ですが、これからは業の多角化を目指し、収益化が見込める事業で、かつ理念に即していれば、どんどん新しい挑戦を続けていくそうです。
hong-kong
出典:https://www.comp.tmu.ac.jp/pseudoholomorphic/hong-kong.jpg
 
そのひとつとして、2015年3月には新業態として日本から世界へ発信する「Made in JAPAN」のグローバルコンテンポラリーブランド「UNITEDTOKYO(ユナイテッドトウキョウ)」の展開を開始しており、2015年秋には「STUDIOUS事業」の海外展開も開始します。
海外展開の第一歩に選ばれた地は、世界で最も家賃が高いと言われる”香港”。海外に店舗を出すだけであれば、台湾やシンガポールの方が成功確立が高いのですが、”香港”がアジアのハブとして機能し、香港を経由してあらゆるトレンドがアジア全域に広がることを考慮した上での決断だそうです。ここにも「ロジック」に基づいた経営方針が垣間見えます。

まとめ

日本のクリエーションと数値分析を強みに、今後より一層「Made in JAPAN」の拡散に注力していく「STUDIOUS」。
上場以降、どのような新事業が登場していくのでしょうか?
秋からの海外展開も、その「ロジック」で成功していくことを期待します。
 
STUDIOUSについて詳しく知りたい方はこちら
 
<PR>その税理士報酬適正ですか?何人でも税理士無料紹介「税理士ドットコム」

【よく読まれている記事】
総利用者数300人突破!! 「起業の科学」著者田所雅之氏による、ここだけでしか見れないコンテンツ

『enfacスタートアップサイエンス』は、世界で5万回シェアされたスライド「StartupScience」制作者の田所雅之氏が、書籍300冊、経営者のブログ500本、自身のシリコンバレーでの起業経験と1000人以上の起業家を取材する中で体系化した知識を、動画ラーニングのenfacが、いつでもどこでも学びやすくまとめた動画学習コンテンツです。


2017年6月より1年間をかけて企画・撮影した105本。今後も、毎月2-3本新しいコンテンツをリリースし、学びを深めていくことをサポートします。
コンテンツを学習することで、「試行錯誤で時間を浪費する」「チーム内で噛み合わないコミュニケーションを続ける」などの無駄を省き、チームが本来の目的や使命に向かってより効果的に進むことができます。

これ以上は記事がありません

読み込むページがありません

おすすめの記事