2015年6月1日、スマートフォン向けのアプリ・コンテンツのアグリゲーション事業を展開する株式会社スマートアプリは、総額3450万円の資金調達を実施。資金調達先は、インターネット業界の事業育成に実績のあるEast Venturesとインターネット分野の豊富な経営経験を持つ複数の個人投資家である。調達した資金はさらなる事業拡大に充てられる見込み。
ライターの視点
出典:http://smartapp.co.jp
スマートアプリは現在創業期のため、まだ世の中に出している事業やサービスはないが、計画中の事業として次の3つがある。
1. スマートフォン向けアプリの流通改善に関する各種アプローチ
2. フォン向けアプリを核としたハードウェアに至る一体的な各種サービス事業
3. 1.2.を活用した各種支援事業・投資事業
スマートアプリの持つ独自の情報収集技術、自然言語処理技術、インタラクティブなサービス構築力と、ボードメンバーのインターネット業界での経営経験を生かし、アプリ利用者とアプリ提供者との間に立ち新しい付加価値が提供できるサービスを今後全世界に向けて展開するとのこと。
しかし、これらでは具体的な施策が見えず、資金調達を実施できるような決め手はないが、どのようにして資金調達をするに至ったのだろうか。
出典:http://thebridge.jp/2015/06/smart-app-got-seed-money-from-east-ventures-and-several-angel-investors
それは、スマートアプリの代表の佐藤氏の事業運営経験にある。
というのも、佐藤氏はかつて幾つかの事業を立ち上げた経験があり、その中には上場した企業もある。
さらには、リーマンショック時においても指揮を取っていたのだ。
これらが総合的に評価され、事業展開前にも関わらず資金の調達に成功したのである。
正式に運用開始をしてからの展開に、今後も注目していきたい。
会社概要
株式会社スマートアプリは、『スマートフォン向けアプリの配信に驚きの革命を目指して』を合言葉に、スマートフォンのアプリサービスに今までにない革新的な使いやすさを実現したりアプリの流通革命を目指す会社である。今後、アプリ配信やアプリ・コンテンツのアグリゲーションなどの各種サービスを展開していく予定。
設立は2015年5月1日、本社は東京都港区にあり、代表取締役は佐藤崇氏である。
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