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kintoneとは
kintone(キントーン)とは、サイボウズ株式会社が提供する、SNS機能付きクラウド型Webデータベースです。
出典:kintone.cybozu.com
kintoneでは顧客リストや売上管理などのデータを管理するためのアプリをプログラミングなしで簡単に作成できたり、チーム単位でのコミュニケーションツールとして使用したりできます。
現在kintoneは多くの企業で導入されており、SHIDAXやANA成田エアポートサービス株式会社などで活躍しています。
今回はこのkintoneというWebサービスの内容を紹介していきます。
kintoneの機能
最初にkintoneの機能を紹介します。
kintoneでは3つの機能が存在します。
①アプリ
データ管理やWebデータベース型のビジネスアプリを、プログラミングなしで簡単に作ることができます。
企業活動する上でかかせないツールがkintoneなら簡単にすぐに仕上がります。
②スペース
チーム単位でのコミュニケーションを図る機能です。
スペースごとに、関連付けられたアプリを作ることができ、todoや議事録などを管理できます。
③ピープル
kintoneのユーザー同士で、直接の連絡や情報を共有することのできる機能です。
タイムログを残すことができ、いつどんな会話をしたかがすぐに分かるようになっています。
この3つの機能がkintoneでできる主な項目です。
kintoneで作れるアプリと料金
kintoneでは、実際のビジネスの場面で役に立つアプリを作ることができます。
例えば、顧客リスト、案件管理、商品見積り、タイムカード、問い合わせ管理などです。
また、プラグイン機能を活用して、外部でアンケートを入力した結果をkintone内のアプリに反映することができます。
そして気になる料金ですが、
ライトコース
月額780円/1ユーザー(年間9,170円/1ユーザー)
スタンダードコース
月額1,500円/1ユーザー(年間17,640円/1ユーザー)
となっています。
ライトコースとスタンダードコースの違いは、作れるアプリ数、スペース数、ゲストスペース数とAPI・JavaScriptのプラグインカスタマイズができるかできないかという点です。
ちなみにお試しで使ってみたい!と言う方は、30日トライアルコースがあります。
実際にKintoneでアプリを作ってみよう
というわけで、実際にkintoneを使ってアプリを作ってみたいと思います。
アプリの作り方は3種類存在します。
①Excelの取り込み
これが一番早いやりかたで、既にある顧客リストなどのExcelファイルをアップロードするだけでWebアプリへと自動変換してくれます。
なんとも便利な方法ですね。
②テンプレートから作成
kintoneには、すぐに使えるテンプレートが100種類以上存在します。自分が作りたいアプリの近しいフレームをダウンロードするだけで、すぐに利用することができます。
③初めから作る
1から自分で作ります。しかしプログラミングは必要なく、あらかじめ用意されたフォーマットをドラッグ&ドロップして自由につくることができます。
Kintoneでビジネスツールを外注せず作ってみるのも一つの手
いかがでしょうか。
kintoneではアプリを作成せずとも、既に作成されたアプリを利用することもできるので自分にあったものを選んで組み合わせることもできます。
ビジネスアプリやツールは外注をするとかなりのお金と時間がかかってしまいますが、kintoneならその心配はないでしょう。
あえて、自分で作成してみると使い方を把握している分さらに効率的になるかもしれませんね。