2月4日、賃貸住宅情報サイト「キャッシュバック賃貸」を運営する賃貸情報株式会社は、電通デジタル・ホールディングスとSMBC ベンチャーキャピタルから資金調達を実施した。調達額は総額約1 億円。
ライターの視点
賃貸情報という会社が資金調達を行いました。
この「キャッシュバック賃貸」とは、賃貸借契約が成立した時に、入居者に一定金額のキャッシュバックが受けられるという特徴があります。
(HPより引用)
どこかで聞いたことある仕組み…そう、リブセンスのアルバイト情報サイト「ジョブセンス」の祝い金制度ですね。実は副社長の遠藤氏が元リブセンスであり、ジョブセンスの事業部長だったのです。
また代表がマンション管理会社の代表に就いていて、司法書士の資格も持っているなど、組織として業界知識、経験、ビジネスモデルの原型が揃っていたことが、賃貸情報の強みだと思います。
物件数が多いのも魅力で、規模の経済(スケールメリット)を活かした経営ができそうなモデルです。ぜひ今後の動向に注目しましょう!
会社概要
賃貸情報は賃貸住宅情報サイト「キャッシュバック賃貸」を運営している。
賃貸借契約の成立時に、入居者は一定金額のキャッシュバックが受けられる。
設立は2012年、本社は東京都渋谷区にあり、代表取締役は金氏一真氏である。
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