キュレーションサイトとは?儲かるビジネスなの?ジャンル別にご紹介

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私達があまり意識せずに日々利用しているWebサイトは色々ありますが、その中の1つに「キュレーションサイト」というものがあります。
それら女性・男性・年齢層など、ある特定のターゲットにフォーカスしているものが多く、ファンを生み出しています。
今回は、そんなキュレーションサイトについて紹介します。

そもそもキュレーションサイトとは?


出典:http://i.huffpost.com
キュレーションサイトは、多くの「キュレーター」を抱えています。
キュレーターとはもともと、博物館や図書館などの”管理者”や”館長”を意味していました。キュレーターが館内の展示物を整理して見やすくするのと同様に、インターネット上のあらゆる情報を、独自の価値判断で整理するのがキュレーションなのです。
キュレーションされたものは、プログラムなどで自動的に収集する従来の検索サービスの検索結果と比べて、不要なものが少なくセンスが良いものが多いというような声もあり、人気が高まっています。

ITサイトでは、キュレーションサイトを「ネット上の情報を収集しまとめるまたは収集した情報を分類し、つなぎ合わせて新しい価値を持たせて共有しているサイト」と表しています。
関連サイトのURLをまとめたリンク集もキュレーションの1つと言われ、代表的なキュレーションサイトには、Twitterのつぶやきをまとめる「Togetter」や、検索サービス「NAVER」が開始した「NAVERまとめ」などがあります。

キュレーションサイトの種類

キュレーションサイトはたくさんありますが、ここでは女性向けと総合のキュレーションサイトをご紹介します。

総合キュレーションサイト

All About(オールアバウト)

出典:http://markezine.jp
その道の専門家が、日常生活をより豊かに快適にするノウハウから業界の最新動向、読み物コラムまで、多彩なコンテンツを持つキュレーションメディア

antenna

出典:http://www.crypto-meria.com
厳選されたメディアの良質な情報を雑誌感覚で楽しむことができるキュレーションマガジン
エンタメ/カルチャー/ライフスタイルを中心に、お出かけ情報/ファッション/グルメ/レシピ/など、検索ではなかなか見つからない厳選されたコンテンツを1日1,000記事以上配信
nanomal

出典:http://page.mixi.jp
クリエイティブな製品やデザインの優れた製品で日常に小さな刺激とワクワクをプラスする使って楽しいWebサービスなど様々なジャンルのキュレーションサイト

女性向けキュレーションサイト

美人部

出典:https://itunes.apple.com

美しくなりたい女子向けの、メイク、ファッションコーデ、ヘアスタイル・ヘアアレンジ、ネイル、ダイエット、美容・健康に関する最新情報を届けるキュレーション

grapps(グラッパス)

出典:http://w.grapps.me
幸せの法則、子育て、エンタメ、ライフスタイルなど憧れるより近づこうをポリシーとした読者平均32.5歳の大人女子向けキュレーションメディア

4meee!(フォーミー)

出典:http://rocketventure.co.jp
ファション・恋愛・ビューティー・グルメなど、センスの高い彼女たちのキラキラトレンド情報を4コマでまとめる最新ガールズトレンドのキュレーションメディア

M3Q(エムサンキュー)

出典:https://twitter.com/m3qjp
人気・健康・ヘアスタイルなど女性の日々の生活に役立つ、毎日をハッピーにするお役立ち情報で知的好奇心に応えるキュレーションメディア

男性向けキュレーションサイト

Smartlog(スマートログ)

出典:https://twitter.com/smartlog_
男の自信と人生の楽しみを作りだす、男性向けメディア。 より良い男になるために、恋愛やメンズファッション、モテる男の自分磨きなど、男性が知りたい情報を選りすぐりで配信。

VOKKA(ヴォッカ)

出典:http://matome.naver.jp
もっとオシャレでカッコイイ毎日をすごしたい人のためのウェブメディア。 グルメ・書籍・映画・音楽・ファッション・旅行・レジャー・ライフスタイルなど、毎日をオシャレにするための情報を提供。

Boy.(ボーイ)

出典:http://b-o-y.me
ファッション・ヘア(髪型)・恋愛・グルメ・エンタメ・音楽・旅行・ライフスタイル・ゲーム・ マンガなど男性の明日が輝くようなニュースを集めている。男性が読めば読むほどかっこよくおしゃれになれる。

キュレーションサイトは儲かるの?


出典:http://www.businessgreen.com
スマートフォンが普及し、ネットを利用する層が増え、さらにアプリをダウンロードして用途によって使い分ける人々はますます増えていくと予想されます。
このような現状もあり、男性向け・女性向け・総合など様々なキュレーションメディアが大手企業に続々買収されています
その理由には、様々なメディアが存在する中、キュレーションサイトの「好みの情報をまとめて見せる」という特長によって、キュレーションアプリを1つ持っていれば他のサイトに行く必要がなくなるためです。
このようなことから、利用価値のあるキュレーションサイトは大手企業に買収される傾向にあるため、儲けることは可能です。

個人で運営していたキュレーションサイトも、内容によっては思いがけないところから買収の話が舞い込み収入を得ていることもあります。

これまで紹介してきたように、キュレーションサイトに関する利用価値が高まっていることから、今後ますますキュレーションサイトを立ち上げようとする人が増えていくでしょう。
さらにそういった人たちの手によって、これからもジャンル別の共創型キュレーションメディアが出てくるだろうと言われています。
キュレーションメディアが一過性のブームになるか、本当に支持される「メディア」となるか。これからの動きから目が離せません。

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