新聞のすすめ~池上彰が教える、今の時代に合った新聞の読み方とは~

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 情報が氾濫している現代社会


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現代はインターネットが普及し、かつてないほど多くの情報が溢れかえっています。
 
ネットニュースやまとめサイト、ブログ、SNSなど誰でも自由に情報を発信できる便利な時代ですが、一方では大量の情報が飛び交い、どの情報が真実なのか見極めることが難しくなっています。
 
そんな中、ジャーナリストとして活躍している池上彰氏は、毎日、新聞を11紙も読むそうです。
 
池上氏は数ある情報収集の手段から新聞を選ぶ理由として、“短時間で世の中の動き全体を俯瞰できる「一覧性」、そして記者が現場を取材して書いている記事の「正確性」”の2点を挙げています。
 
しかし、多忙なビジネスパーソンにとって池上さんと同じように毎日11紙の新聞に目を通すのは至難の業ではないでしょうか。そこで今回は、忙しい現代人に向けた池上さんおすすめの新聞の読み方をご紹介したいと思います。特に「起業志望だけど、何をすればいいかわからない」という人におススメです。

池上式新聞の読み方とは


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池上氏は、忙しい人にも実践しやすい新聞の読み方として以下の3つを挙げています。

大前提として新聞社ごとのバイアスを知る


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まず、新聞社にはそれぞれの立場があり、どの新聞も同じニュースを載せているわけではないことを知っておかねばなりません。特に政治や歴史問題に関するニュースではその違いが顕著に表れます。
 
この新聞社ごとのバイアスを簡単に見抜く方法として、池上氏は「社説」と「コラム欄」を意識することを挙げています。この2点には、新聞の公式見解がよく表れているため、比較しながら読んでみると面白いかもしれません。

毎日2紙読む


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次に、毎日異なるバイアス、論調の新聞を2紙読んでみましょう。また池上氏は具体例として、1紙目は定期購読で、そして2紙目はコンビニや駅で買うなどして変化をつけてみることを薦めています。
 
なぜ2紙も読まなければならないのかというと、同じニュースでも対照的な立場や見解から読むことで、理解を深めるだけでなく視野の広い見方をすることが可能になるからです。コンビニや駅売りで様々な新聞に挑戦することで、新しい発見が見つかるかもしれません。

記事は3段階に分けて読む


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毎日2紙を読むとなれば、その情報量は膨大です。しかし、真面目にすべての記事に目を通す必要はありません。そこで池上氏は以下のように3段階に分けて読む形を推奨しています。
・全体の見出しに目を通す
・興味のある見出しがあればリードも読んでみる
・面白ければさらに本文も読み進める
 
この流れであれば、日ごろ忙しい方でもまだ挑戦しやすいのではないかと思います。また、新聞の見出しは簡潔に記事の要約がされているので、1段階目だけでもざっくりと内容を掴むことが可能です。


さらに効率よく情報を手に入れたい方へ


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毎日2紙の新聞に目を通すのは、いくら飛ばし読みでもすぐに実践できる方は少ないかと思います。しかし、大切なのは新聞を読む習慣を付けることです。
 
そこでさらにおすすめしたい新聞の読み方が、日経新聞の欲しい情報がある曜日だけ購入する方法です。なぜなら、日経新聞では月曜日は経済、火曜日は消費というように曜日ごとに取り扱うテーマが決まっているからです。特に経済などに比べ情報量が少ないベンチャー企業の記事は、毎週水曜日に多く取り上げられているため、効率よくベンチャー情報を手に入れたい方におすすめです。
 
一方、起業志望の方や起業家には、ぜひとも業界の専門誌を読んでほしいと思います。プロのライターが情報収集し、web記事よりも信憑性の高い記事を読むことで、業界のトレンドを学ぶことができます。 そこから、起業のアイデアを見つけたり、他社の事例から自社事業をどう改善すればいいかの糸口が見つかるかもしれません。
 
情報氾濫時代の今だからこそ、新聞から得る情報の価値は高まっているといえます。皆さんも、この機会に新聞を読む習慣づけをしてみてはいかがでしょうか。

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