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資金調達ニュース

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主要クラウドサービスを簡単に連携できる!「enebular(エネブラー)」を手がけるウフルが5.2億円を調達

クラウド事業の株式会社ウフルは、セールスフォース・ドットコムおよび三井物産から総額約5.2億円の資金調達を実施した。調達した資金は、IoTビジネスを含むパブリッククラウド事業およびマーケティングクラウド事業の拡大に充てられる見込み。

ライターの視点

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出典:https://www.arm.com/ja/markets/internet-of-things-iot.php

日本国内の市場予測において、IoT市場の年間平均成長率は11.9%という非常に早いスピードで成長することが見込まれています。

ウフルは、ビッグデータ分析と機械学習に関する研究を目的とする「ウフル データサイエンス研究所」により、IoT・ビッグデータのデータ連携プラットフォームとして2014年に「enebular(エネブラー)」をリリースし、ソリューションの付加価値向上と差別化戦略を推し進めてきた。

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出典:http://enebular.com 

「enebular」は主要クラウドサービスやデータベース、ソーシャルメディアなどのアイコンをつなげてフローを書くだけで簡単にデータ連携を実現するクラウドサービスである。これにより、IoT/M2M(Machine to Machine)やクラウド・エコシステムを利用した分散システムの連携フローを可視化、一元管理することができる。

特徴は以下の4点である。

・  twitter、Heroku(Postgresql)、Salesforce、Google Maps、box、Tableau、Treasure Data Service、など主要クラウドサービス・ソーシャルメディアに対応
・  グラフィカルな管理画面からの操作で、難しい開発や予算なしに連携機能を実現
・  公開されている「flow(フロー)」の利用、作成した「flow(フロー)」の公開・シェアが可能

※「flow」はenebularで構築した連携機能設定の名称

・  利用ユーザ同士のコミュニティ機能

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出典:https://twitter.com/salesforcejpjob

資金調達の決め手は、これまでのウフルの実績である。

ウフルは2011年に国内コンサルティングパートナーとして初めてセールスフォース・ドットコムより出資を受け、同社の推進する「IoTジャンプスタートプログラム」への参画をはじめ、クラウド市場のコンサルティングビジネスをリードしてきた。

近年はIoT領域にセールスフォース・ドットコムのテクノロジーを活用するとともに、「enebular(エネブラー)」を組み合わせることで、クラウドを基盤としたIoTコンサルティングサービスを展開している。

また、ウフルは2015年6月に三井物産エレクトロニクスとIoT分野におけるソリューション提供で協業すること発表している。これを機に、三井物産のIoT事業におけるパートナーとして、両社のクラウド事業の相互発展を目指すことに合意しているため、今回の資本提携はさらにその連携を強化することを目指して行われている。

 

今後は他社サービス間の個別ソリューションを展開していく予定であり、セールスフォース・ドットコムのプラットフォームと複数のサービスを連携した新規サービスの開発など、IoT事業の強化に加えマーケティング分野、パブリッククラウド分野でソリューション力を一層強化していくという。

今回の調達を機に、さらにシナジー効果を高めていくことであろう。伸びているIoT市場での出来事だけに、今後も目が離せない。

会社概要

株式会社ウフルはシステムインテグレーション、コンサルティングを中心に顧客のクラウドサービス活用を支援している。創業以来、インターネットによる革新的なサービスがお客様企業の価値向上につながる事を目指し、「テクノロジーと自由な発想で未来を創る」を企業理念に掲げている。2014年にはソーシャルメディアやIoTなどの技術発展をうけ、デジタル・データの広範な拡大や情報の多様化を研究する「データサイエンス研究所」を設立し、同研究所はIoT・ビッグデータのデータ連携プラットフォームである「enebular(エネブラー)」を開発している。

設立は2006年2月、本社は東京都港区にあり、代表取締役は園田崇氏である。

 

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