前回紹介した「トビタテ!留学 JAPAN」の日本代表プログラムは、応募者全員が 合格するわけではありません。
書面審査(留学計画書)と面接を通過した人でなければ参加することができないのです。
そこで今回は、第 2 期生の立命館大学経営学部国際経営学科 3 回生・寺下穂さんに、応募の際に意識したことなどをインタビューしました。
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留学計画書を作成するうえで意識したこと

まず自分とは何者か、そして将来の理想像や目標を明確にしました。
その上で、目標を達成する手段の一つとして今回の留学がなぜ必要かという風に、これまで何をしてきたかと、留学中と留学後に何をしていくのかを論理的に説明することを意識しました
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上の図のような流れで、論理的に一貫性を持たせて書くことを意識したと言います。

留学での学びを将来に生かす

そんな寺下さんは、どのような目的を持って留学に臨もうと考えているのでしょうか。
 
自分の専攻である国際経営、特に国際化戦略に関する理論を追究するために、国際経営学の分野で有名なレディング大学に留学します。
座学だけでなく、実践活動として欧州の企業を訪問し、国際経営の実態についてのインタビュー調査もする予定です。
多様な価値観を学ぶだけでなく、国際経営の実務と理論の両方に触れたいと思っています。
今回の留学を通して将来自分が日本を代表するグローバルリーダーになるために必要なスキルや感性、コミュニケーション能力を身に付けようと思います
 
やはり留学計画書を十分に練り込んだだけあり、明確なビジョンを持っているようです。

留学を考えている学生に寺下君からメッセージ
目標がはっきりしていない人でも留学するといいと思います。
人が変わる又は成長する為には付き合う人、時間の使い方、環境の 3 つのうちどれかを変える必要があると言われていますが、この場合留学は『環境を変える』です。
環境を変えれば付き合う人も変わるので、沢山の事を学び、成長できると思います。
もし、目標がハッキリしていて留学を考えているのであれば、ぜひトビタテ!留学 JAPAN に応募してみてください。
これまでにない充実した奨学金プログラムで、日本全国に仲間もできます。
実績は不問で、留学や将来に対して熱い想いがあれば、きっとあなたもトビタテ生の一員になれます!

インタビューをしての感想
寺下さんのインタビューを通して、環境を変えることに不安を感じていた学生のみなさんはきっと励まされたことでしょう。
留学に行こうか悩んでいる学生や、やりたいことがあって悩んでいる学生も、まずは勇気を振り絞って 1 歩前に出てみてください。
きっと何かが変わるはずです。
 
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