> > > ”女版スティーブ・ジョブズ”と呼ばれる、エリザベス・ホームズとは?3つの共通点
トレンドニュース

トレンドニュース

”女版スティーブ・ジョブズ”と呼ばれる、エリザベス・ホームズとは?3つの共通点

 

女性版スティーブ・ジョブズをご存知ですか?

2011年、世界中のファンから惜しまれつつこの世を去ったスティーブ・ジョブズ。彼はアップル社を設立し、画期的なプロダクト・イノベーションを起こしました。

そして今、アメリカに“女性版スティーブ・ジョブズ”と呼ばれる女性がいます。彼女こそがエリザベス・ホームズ。

アメリカのバイオテクノロジー・ベンチャー「Theranos(セラノス)」のCEOです。

apple-and-stethoscope-photo

出典:purelivingspace.me

彼女のイノベーションの舞台は医薬界。

指先からのたった1滴の採血で、安価で痛くない。そして時間もかからない。

そんな夢のような血液検査がアメリカで始まろうとしています。

今回は、そんなエリザベス・ホームズ氏とはどういった人物なのか、順を追って見ていきたいと思います。

エリザベス・ホームズ氏の略歴

maxresdefault

出典:www.youtube.com

エリザベス・ホームズ氏は1984年生まれの31歳。

注射が嫌いな女の子は科学者を目指して入学した名門スタンフォード大学を19歳で中退し、両親が大学費用にと蓄えていた資金から援助をもらい、セラノスを設立します。

 

国民皆保険制度のないアメリカでは、自己破産の原因の約6割が高額な医療費用に起因するほど問題が深刻化していました。無保険者も多く、手遅れで重病になったり命を落とす人も多いという現状があります。

そんな現状を知った彼女の、「患者を救いたい」という想いがこの血液検査誕生のきっかけです。

 

10年以上の研究開発の末、ついに2014年にアメリカ最大手ドラッグストアウォルグリーンと提携し、カリフォルニア州等約40カ所のドラッグストアで検査を開始しました。

このように、アメリカ全土へのサービスの拡大を目指しています。

なぜ「スティーブ・ジョブズの再来」と言われているのか?

「女性版スティーブ・ジョブズ」「スティーブ・ジョブズの再来」と言われるエリザベス・ホームズ氏ですが、彼女とスティーブ・ジョブズ氏の共通点は一体何なのでしょうか?

 

① 大学を中退して起業

grad-dropout

出典:nextshark.com

リード大学を中退してアップル社を設立したスティーブ・ジョブズのように、エリザベス・ホームズもスタンフォード大学を中退してセラノス社を設立しました。

最近ではハーバード大を中退してフェイスブック社を設立したマーク・ザッカーバーグのように、“大学中退→起業”という流れは起業家の定石となりつつあるようです

 

②菜食主義

iStock_000017490436XSmall

出典:learnenglishteens.britishcouncil.org

スティーブ・ジョブズは食生活に強いこだわりがあり、学生時代からから菜食主義を貫いていました。

エリザベス・ホームズも同じく菜食主義者。彼女の食事は、眠気を抑えるためにすりつぶしたキュウリやセロリのみだそうです。

自身の生理的欲求すらも完璧にコントロールしてこそ、事業を成功させられるのかもしれません。 

 

③ 効率化にこだわったファッション

141215_r25899-1048

出典:www.newyorker.com

スティーブ・ジョブズのトレードマークは黒のタートルネック、ジーンズ、そして足下にはスニーカー。

ソニーの制服に感銘を受けて自身の“ユニフォーム”としたこのファッションはスティーブ・ジョブズの象徴というだけでなく、服を選ぶ手間や時間を省いた経営者らしい無駄をなくすスタイルでした。

エリザベス・ホームズのトレードマークも、150着も所有しているという黒のタートルネック。

ジョブズと同じく「服を選ぶ手間」を省いてのチョイスですが、ブロンドの美女が着こなすシックなスタイルは「自分に似合うものを着る」ことのすばらしさを教えてくれます。

エリザベス・ホームズの何がすごいの?

IN1015LFW09-web1a_65181

出典:www.inc.com

2015年アメリカ版『フォーブス』誌が選ぶ「独力でリッチになった米国人女性」でトップ、同誌の「世界のビリオネア」では360人中13位のエリザベス・ホームズ氏。

同じく同誌の「世界で最もパワフルな女性」にも入賞を果たすなど、セラノス社だけでなく彼女自身も多くの評価を受けています。

成功者の多いアメリカでも、これほど若くして、しかも女性が評価を受けるのはとても珍しいことです。

 

また、彼女の個人資産は45億ドルとも言われており、若い起業家にしてビリオネアであるエリザベス・ホームズ氏は、名実ともにアメリカで現在最も輝く女性なのです。

エリザベス・ホームズ氏の今後

2015年10月、ウォールストリート・ジャーナル紙がセラノス社の検査に疑問を提唱しました。

この報道をきっかけに、アメリカ連邦食品医薬品局(FDA)も同社が使用している採血管が「ほとんどの用途で未承認」であると公表するなど波紋が広がっています。

セラノス社は反論したものの、結局ヘルペス検査以外での採血検査サービスを中止する事態になってしまいました。

セラノス社の今後には様々な見解がなされており、この画期的な技術の行方がどうなっていくのかに注目が集まっています。

また、渦中の独身美女でもあるエリザベス・ホーム自身の動向からも、今後も目が離せません。