> > > これからの地域メディアと起業志望者へ、SRCグループ・横山会長
起業tvスペシャル動画

起業tvスペシャル動画

これからの地域メディアと起業志望者へ、SRCグループ・横山会長

SRCグループ・横山会長へのインタビューPart3です。

(0:00~)
Q.新たな挑戦をされているそうですが、今後のビジョンも含めてお話をお聞かせください。

A. 地域にとってメディアはどうあるべきか、を考えています。今、ほとんどの情報はインターネットを見ればわかってしまいます。新聞にはエンターテイメント性の役割があると思いますし、テレビもそうだと思います。ただ、本当の意味での「地域のためのメディア」とは、地域の経済が活性化していくメディアだと思います。経済が活性化するためには何か「良いこと」が起きなければならないのです。地域のメディアの役割とは、生活圏でどのようなイベントが行われていて、いかに視聴者に対して能動的な行動を促すことが出来るか、だと思います。我々はラジオを聞いていない人もフリーペーパー(KissPRESS)による情報によって、人が動くキッカケを作っていこうと思っています。そのために、ラジオ(KissFM)とフリーペーパー(KissPRESS)からWEBに誘導して、リアルタイムの情報をどんどんインターネット上で更新しています。紙を見て行きたいところを決めていた世代が大多数なので、彼らに気楽に見てもらえるのが大事です。いい情報であれば、TwitterやFacebookで拡散されながら、人が流動的になっていっています。これが地域のメディアの役割だと考えています。

「(再生に成功した)新たなビジネスモデルとは何ですか?」と聞かれることがよくありますが、ビジネスモデルありきで考えているわけではないです。最初から儲けを意識してモデルを作っているわけではなくて、結果的にビジネスモデルに変化していくのです。学生諸君の起業支援をしていますが、どうしてもビジネスモデルから考えがちになってしまいます。どういうレベルでどんな人にどれだけの役に立っているのかということから目的を設定し、「ビジネスモデルは結果論だ」という形でやらないといけません。このことを考えるように、と常に言っています。

(7:16~)
Q.先ほどのお話の中で毎年1%リスナーが減っているとおっしゃられていましたが、それに対する打ち手は何かお考えですか?

A. メディアの支持率の変化に対して我々が手を打てることは多分ないです。インターネットが自然と広がったように、ラジオのプレゼンスが低下していることは自然なことです。減っていくことが当たり前なのに、それをなんとかしようという発想はあまりしていません。メディアの変化に対して、どのように対応ができるのかということ、つまり「大きな流れに逆らわない」ということです。その上で若者に支持されるメディアの在り方を追求しています。バーチャルが普及する中、我々はリアルな活動をする人たちを応援させてもらっています。そうすることで、「ローカル」や「ライブ」に対して、ラジオのプレゼンスを発揮すれば地域のために存在するメディアとなることができると思っています。

(11:19~)
Q.これから起業を目指す人にメッセージをお願いします。

A. ビジネスアイデアを思いついたらネットで検索すると既存ビジネスが大抵の場合ヒットします。先にあることをダメだと思うのではなく、それをチャンスだと思って「既存ビジネスをより良いものにするにはどうしたらよいのか」という発想でチャレンジしてほしいです。もう1  つはどうしてもビジネスモデルから入ろうとしますが、とにかく1円でも10円でも100円でも儲けるためにはどうすればいいのかを真剣に考えて行動してみてください。たくさんのことをやってみて、たくさんの失敗をしてほしいと思います。