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SRCの現在の事業とKiss FM KOBEの再生、SRCグループ・横山会長

今回はSRCグループ会長 兼Kiss FM KOBE代表取締役社長の横山剛氏にメディアの変遷やKiss FM KOBEの再生、再生ステップと社員の反応、今後のメディアについてなど松平
(アントレプレナーファクトリー)が伺いました。
続きの「事業再生ステップと社員の反応」と「これからの地域メディアと起業志望者へ」は後日公開予定です。

【経歴】
1965年生まれ。大学3回生時に起業、以来、地域に特化し、人と企業に貢献するビジネスにを展開。現在、関西No.1の取扱件数を誇るリクルートディーラーとして年間8万件以上に及ぶ求人広告を取り扱う傍ら、地域No.1のフリーマガジン発行や、国内最大級のキッズチアリーディングスクールを展開。そして、2010年度より、兵庫県のFMラジオ放送局KissFMKOBEの経営破綻に伴う事業再生を地元有力企業や東京キー局の協力の元、社内スタッフと共に実行し、2期目より経常黒字化。現在3期連続増収増益を果たす。また近年、学術界への貢献を志し、神戸大学大学院にてMBA学位を取得後、現在は、同大学院経営学研究科(博士後期課程)で、経営学に関する研究と論文執筆を行いながら、地元の学生から社会を変える人材を育てる環境の構築支援にも注力している。

(0:07~)
Q. 今活動されていることを簡単にお話いただけますか。

A. 会社を兵庫県だけに絞って5つ経営しています。会社を作った時はバブルの絶頂期でして、そのような状況の中で会社を作りました。ちょうど大学3年生の時です。当時は学生起業のはしりでして、たくさんの学生起業が生まれていました。私は教育関係の仕事から始めて、ずっと兵庫県に特化して仕事を展開しています。内容としては求人広告の事業であったりとか、フリーペーパーを出版したりとか、子どものチアリーディングのスクールをやってみたりとか、そういったことを絡めてスポーツの支援をやったりとか、今はいろんな縁があって、Kiss FM(KOBE)という放送局の経営をやっています。

(1:52~)
Q. 学生起業で、教育分野に絞られたのはどうしてだったのですか。

A. これは、あまり深い意味はないです。アルバイトでやっていたのが教育の仕事で、「これ、自分でやった方が面白いな」と思って、それで、ある経営者の方に支援していただいてやりはじめたというのが始まりです。

(2:13~)
Q. メディアのビジネスモデルについて簡単に教えていただけますか。

A. メディアのビジネスモデルって言ってもたくさんありますが、基本的にはメディアというと、テレビとかラジオとか新聞みたいなところが、ずっと一般に広く情報を伝達していく手段だった。そこから徐々に変わっていって、求人広告でいえば、ほとんどがフリーペーパーであったりインターネットとかに変わってきていて、新聞でそういうのは見なくなったと思います。不動産の情報もそうだし、町のお店の情報もそうだし、メディアの「情報を町に伝達していく」という手段がここ20-30年で大きく変わってしまった。そんな中で我々は、変わっていく中の推移に沿った形でビジネスを展開してきたというのが今の我々の在り様かなと思っています。

(3:51~)
Q. Kiss FMの再生の詳細を教えていただけますか。

A. これはラジオというメディアが、経営そのものが厳しくなってきたことを象徴する中の1つかなと思っています。広告の売上の推移というのは、ラジオだけが決して悪くなったわけではないです。バブルが崩壊していろんなメディアの売上が下がっていて、同じようにラジオの売上も下がっていきました。いろんな業界の人が低下に対していろんな工夫をしてなんとか生き残ってきましたが、どうしてもラジオというメディアは総務省の認可がないとできないもので、これまであまり競争にさらされてこなかったメディアです。ラジオの電波を持っているというだけで、広告代理店とか企業が広告を出してくれたという時代が長く続いていました。その構造的な問題が、企業の中でのイノベーションやリストラクチャリングする能力を奪っていったと思います。でもラジオ自体はすごく守られた環境の中できてますから、多少のことではなかなか潰れてしまうことはなかった。ただKissFMに関しては、たまたま以前の経営のやり方がうまくいかなくて、破綻という状態を迎えてしまったという現状があります。上場企業なんかでもおかしくなってくると、必ずそこに、よく素性のわからない投資会社であったりとか、企業を利用して儲けてやろうみたいな、あまりよろしくない形で介入してくる方々がどうしても出てきます。そんな方々がラジオ業界に出てくると、どんどんおかしな方向に転がっていく。なおかつ経営が全然成り立たない。みたいな状態のときに、私自身が当時の経営陣の方とか、キー局の方とか、新聞社の方から「なんとかこれを再生させたいんだ」なんて話があって、「私でできることであれば」ということで、再生のお手伝いをさせていただいた、ということになります。

(7:41~)
Q. 再生に関わろうとした動機はどういうことになりますか。

A. ラジオってこの先あんまり成長したいとか、儲けるイメージないじゃないですか。そこに手を差し伸べるとか、もしくは支援するというのは、非常にリスクが高いです。私はオーナー企業をやっていますし、すごくKiss FMとラジオが好きで、学生時代からずっと聞いていて、それがおかしくなっていると。残るのか、もしくは潰れてなくなってしまうのかという選択をしたときにお声掛けをいただいた、これも何かの運命かなと思って。DJの方ともつながりがあったので、そちらの方からも「何とかしてくれ」っていう話がたくさん来たので、「これはもう神様がそれをやれと言っているなあ」とすごく感じたのでそれをやり始めたということです。

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