学生のインターンシップ先として、イトクロは大変人気があります。株式会社イトクロは、株式会社オンザエッヂやライブドアマーケティングでエンジニアとして活躍した伊藤弘和氏が、黒岩剛史氏と共に2006年3月に設立した会社です。今回は設立の経緯や事業内容について見ていきましょう。

設立の背景

伊藤氏がライブドアマーケティングに出向時に黒岩氏と出会い、知り合ってわずか2週間足らずで起業しようという話になりました。その頃にライブドア事件が起きて、他社への乗換えや仕事のキャンセルにより、顧客へのサービスができなくなったことで、自分の会社を作り、最後まで責任を持って顧客にサービスができるようにしたいという気持ちが伊藤氏の中で強まり、イトクロの設立に至りました。会社名のイトクロは創業者の名前が由来のようですね。

事業内容

イトクロの事業内容の大きな柱は3つあります。ウェブマーケティング事業、ウェブメディア事業、事業開発支援という3つの事業内容の柱が、イトクロの成長を支えています。
<ウェブマーケティング事業>
顧客のプロモーションについて、戦略立案・企画・制作から調査・分析・サポートに至るまでを支援する事業です。費用対効果を重視したプロモーションプランを提案するものです。
<ウェブメディア事業>
イトクロ自身でサイトを製作・運営して、ユーザーとクライアントの架け橋となる事業です。例として、塾などの検索サイトである「塾ナビ」を挙げると、ユーザーがネット上で自発的に行きたい塾・予備校を比較検討できるようになっています。口コミの閲覧、資料請求などもワンストップで行えるようになっています。
<事業開発支援>
事業構築や企業経営、人事、ウェブマーケティング、ウェブサービス構築、海外進出のノウハウをフル活用し、事業開発や経営などのコンサルティング及び実行の支援をします。

他社との違い・特徴

イトクロには2点特徴があります。1点目は、自社完結型であることです。イトクロは、マーケティングから事業開発までといった幅広いコンサルティングを行うだけでなく、メディアまで開発しています。塾ナビなどの自社サイトを運営していることにより得られるノウハウがあればこそ成せるようです。
2点目は、若いうちから大きな裁量や責任を与えて仕事させることにより、経営マインドをもった人材を多く輩出できることです。優れた事業家の集団のような組織だからこそ、新たな事業も生み出せるし、成長していけるのです。
イトクロは、将来事業家として独立したい人にとって、経営のマインドやスキルを学ぶための最高の学び舎的な会社と言えるでしょう。

採用情報

イトクロは、2016年3月卒業予定の学生を6名程度、採用予定しております。採用情報の概略は、以下の通りです。職種は、営業、企画、マーケティング、事業開発、エンジニア、コーポレート(人事・総務・経理・経営企画)と多岐に渡ります。勤務地は、東京または大阪で、入社後は、各種研修制度も充実しています。
気になる給料は、年棒制で300万円プラスインセンティブとなっており、実力次第で、高給も可能といえます。勤務時間は、10時からという遅めのスタート(標準勤務時間帯)であり、融通を利かせてくれています。休日・休暇は、完全週休2日制(土・日)で、夏期休暇などの他に誕生日休暇まであるなど、充実した内容となっています。
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まとめ

イトクロは学生にとっても、従業員にとっても、魅力的な会社のようです。魅力的で成長性のある事業内容であり、若いうちから責任のある仕事をしてみたい方、将来事業家として独立を夢見ている方、コーポレート部門で会社の成長の縁の下の力持ちになりたい方など、多種多様な人材を受け入れることができる会社と言えるのではないでしょうか。ぜひ興味がある方は、応募してみてはいかがでしょうか。
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2017年6月より1年間をかけて企画・撮影した105本。今後も、毎月2-3本新しいコンテンツをリリースし、学びを深めていくことをサポートします。
コンテンツを学習することで、「試行錯誤で時間を浪費する」「チーム内で噛み合わないコミュニケーションを続ける」などの無駄を省き、チームが本来の目的や使命に向かってより効果的に進むことができます。

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