ガンホーに続き、ケータイ・スマートフォンアプリの製作メーカーとして人気になってきている「コロプラ」。最近はTVCMなどでもよく見かけますね。コロプラはどのような企業なのでしょう。見ていきましょう。
 

設立の背景

ケータイゲームなどで有名なKLab株式会社の創業者であった馬場功淳氏が、個人的な副業で開発したゲームが発祥の起源です。
位置ゲー「コロニーな生活」がヒットしたことを受け、その後アプリ開発会社として法人化しコロプラが誕生しました。
※位置ゲー:位置情報ゲームの略称。携帯電話の位置登録情報を利用したゲームのこと。
 

事業内容

主にケータイやスマートフォンに向けたアプリ開発、販売が事業。大きく分けて以下3つに分類されます。

・位置情報活用事業

位置情報を利用したサービスゲームアプリを開発する事業です。
コロプラの起源となった「コロニーな生活」をはじめ、「創聖のアクエリオン」、「鷹の爪団」などヒット商品とのコラボ作品など数々の位置ゲーを製作しています。

・リアル連携事業

公共交通機関や日本全国の店舗などと連携し、位置情報を使用してリアルとネットを繋ぐサービスを提供する事業です。

・スマートフォンアプリ事業

主にスマートフォンに向けたゲームを開発する事業。
大ヒットした「魔法使いと黒猫のウィズ」をはじめ、すでに数々のスマートフォンアプリを製作しておりヒットメーカーとなっている事業です。コロプラと聞いて一番ピンとくるのがこの事業ではないでしょうか。
 

他社との違い・特徴

ケータイ、スマートフォンに向けたメディア事業に特化しているところがコロプラの最大の特徴です。ガンホーなど他のケータイ・スマートフォンヒットメーカーはこれらの他にも家庭用ゲームなど事業を広く手掛けている企業が多いですが、コロプラはケータイ・スマートフォン事業一本です。会社規模や知名度から考えると珍しいケースといえます。
 

採用情報

2014年現在、新卒採用は意欲的に行っています。
特にデザイナー、エンジニアを積極的に採用しており、クリエイティブな能力やセンスを重視している傾向があります。選考には学部などの制限は特にありません。
コロプラの採用情報はこちら
コロプラは2014年には東証一部にも晴れて上場し、今まさに勢いに乗っているスマートフォンアプリメーカーです。経営陣もリクルートやヤフーなど出身の方が多く、今度も面白いことをしてくれそうです。今後この業界を牽引していく企業の一つと言え、スマートフォン関連の業界を考えている方はチェックしておきたいところです。

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