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2013年上場、株式会社ネクステージ~固定概念にとらわれない経営戦略とは?

車を購入する際、新車を購入する人と中古車を購入する人の2種類にわかれます。後者に比べ、新車購入はトラブルが少ないと思われます。

しかし中古車の購入には、様々な問題がつきまといます。株式会社ネクステージは、中古車を購入する方の不安を解消するために立ち上げられた会社です。

今回はネクステージについてご紹介します。

中古車の品質の差を解消したい

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車を購入するとき、中古車の購入を考える人も増えてきました。コストも安く、乗る機会が少ない人には新車よりも中古車のほうが便利かもしれません。

しかし同じ型番でも中古車の場合、車の1台1台の品質の差が大きいという問題がありました。車の知識も少なく、ましてや車を分解して中身の消耗・老朽化具合を確かめる方法などありません。

創業者である広田靖治氏は、この点に疑問を抱き、会社設立へと踏み切ります。

1台1台の情報を確認できる中古車販売

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株式会社ネクステージの業務内容は、上述したとおり中古車販売業です。中古車の品揃えは2万台に上ります。その1台1台の情報を確認できるような仕組みになっています。

中古車の場合に気になるのは車のコンディションです。中古車の品質に関わる情報は開示されています。その上、ほしい車が見つからないという中古車ユーザーの期待に応えて、バリエーションを重視した仕入れを行っています。

専門店特化戦略、そして低価格戦略へ

株式会社ネクステージの面白いところは、ターゲティングとポジショニング、低価格戦略です。車の販売といえば新車しか選択肢のなかった状況を覆し、中古車に狙いを定めたところに先見性を感じます。さらにネクステージは専門店特化戦略を行っていて、

“最初に用意できたのはアウディとゴルフの2台だけ。その後、販売台数を伸ばしながら、扱う車種をボルボに特化しました。・・・そして「ボルボなら絶対に負けない」というモデルに手ごたえを感じ、国産車への展開を模索。スバル車専門を皮切りに、ミニバン専門、SUV専門など、各店舗に明確なコンセプトを設定しました“

と述べています。

その後、仕入れ値で車体を販売することで、集客力を高めました。広田氏は、

“車両本体は原価で販売しても関連商品を同時に購入してもらえれば、そこから利益をあげられるのです。このようなクロスセルの仕組みによってリーマン・ショック直後の低迷から脱し、新たな成長曲線を描くことができました”
と説明しています。

常識を疑い、他社が気づいていないような施策を、誰よりも早く

車種を限定することは模倣しようと思えば他社でもできたと思いますが、仕入れ価格で車を売ることには抵抗があったでしょう。
しかし、車以外の付加価値を追加し、結果として儲ける仕組みを先立って築けたのは広田氏の高いビジネスセンスのおかげではないでしょうか。

常識を疑い、他社が気づいていないような施策を打ち出すことができるかどうか、そこが成長し続ける企業とそうでない企業のターニングポイントではないでしょうか。

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