アニバーサリープランニングはカップルの記念日や誕生日などにサプライズを演出する会社です。
一時期、かなりメディアにも取り上げられ、一躍有名となった女性起業家です。
今回は代表である田中彩子氏についてご紹介します。
Contents
- 1 ”誕生日や記念日などのサプライズ演出を行っています。「ラブ＆ピース＆サプライズ」をモットーに、日本中の男性をロマンチスターにという目標を掲げて 2006年4月に有限会社Aniplaを設立しました。”
- 2 ”学生で、しかも女の子ということで相手にされなかったり、「人のフンドシで相撲を取るようなことはするな」と言われ、泣いて帰ったこともありました。”
- 3 ”お客様の記念日や人生に残る一瞬を演出し、ご満足いただけた時ですね。お客様の中には、毎日牛丼屋通いをして食費を節約しやっとの思いで貯めた3万円を持って「恋人のサプライズに使って欲しい」といらっしゃる方もいますし、外国の方から日本旅行中にサプライズでプロポーズをしたいと依頼を受けることもあります。”
学生時代にAniplaをローンチ
”誕生日や記念日などのサプライズ演出を行っています。「ラブ＆ピース＆サプライズ」をモットーに、日本中の男性をロマンチスターにという目標を掲げて 2006年4月に有限会社Aniplaを設立しました。”
（http://urx2.nu/h9KRより抜粋）
Aniplaの事業の内容は、リムジンサービスを筆頭にバルーンやマジシャン、お姫様などさまざまなプランを恋人にサプライズで演出することです。
具体的には、リムジンに乗ってカップルで特別な時間を過ごしたり、100個のバルーンを使って記念日を彩ったり、マジシャンが外国人シンガーを招いてパフォーマンスをしてもらったりするサービスがあります。
この事業を学生時代から取り組んでいるのが田中彩子氏です。
学生から起業したことの苦労も
”学生で、しかも女の子ということで相手にされなかったり、「人のフンドシで相撲を取るようなことはするな」と言われ、泣いて帰ったこともありました。”
（http://urx2.nu/h9Lfより抜粋）
田中氏はドリコムが主催したビジネスプランコンテストで優勝したことを機に学生時代に起業したので、社会経験やマナー、一般常識などを学ぶ機会がないまま、仕事をはじめたことが後に苦労したと語っています。
リムジンを借りる会社を探すことも苦労し、学生で女子だからあまり相手にされないもどかしさも経験しながらも、女性であることの視点にたって事業を伸ばしてきました。
サプライズをすることの価値
”お客様の記念日や人生に残る一瞬を演出し、ご満足いただけた時ですね。お客様の中には、毎日牛丼屋通いをして食費を節約しやっとの思いで貯めた3万円を持って「恋人のサプライズに使って欲しい」といらっしゃる方もいますし、外国の方から日本旅行中にサプライズでプロポーズをしたいと依頼を受けることもあります。”
（http://urx2.nu/h9KRより抜粋）
田中氏の経営には、彼女の人柄をすごくよく出ていると感じます。
例えば、従業員に対して、指導や叱責の方法で悩んだとか、自分のサービス料を上乗せすることに負い目を感じた等、彼女の優しさがすごくあらわれていると思います。
まとめ
女性の起業家というと男勝りのビジネスウーマンタイプをイメージしがちですが、田中氏のビジネス的な発想や経営の理念はすべて女性らしい優しさ、温和さで包まれているのが印象的です。
提供しているサービスが好きで意義を感じていれば、多少の苦労は乗り越えられることを体現している方だと思います。
ぜひ参考にしてください。
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