> > > 九州のスタートアップの中で注目されているのは◯◯県?
トレンドニュース

トレンドニュース

九州のスタートアップの中で注目されているのは◯◯県?

 

あまり見かけない地方のスタートアップ

日本では、地方都市でのスタートアップ企業があまり目立っていません。

しかし、本来、斬新なビジネスモデルで勝負するスタートアップは、固定費が安い地方都市の方が環境に恵まれている面もあるといえます。

アメリカなどのスタートアップ企業は、必ずしもニューヨークやロスに集中しているわけではなく、地方都市発のスタートアップも活躍しています。

そこでこの記事では、日本国内の地方ベンチャーの実態に迫ってみたいと思います。 今回は、「九州」です。

九州といえば?

九州最大の都市、福岡。

そんな福岡市でも起業・創業を支援する制度や設備を提供しており、創業特区からスタートアップ・カフェまで、ソフト・ハード面を整えて、スタートアップをバックアップしています。

しかしながら、福岡発のスタートアップで注目されている企業は限定的です。

main

出典:www.aratana.jp

九州スタートアップは外部資金調達を余りしないイメージがある。それが格好良いという風潮がある”

と、今では大きく成長した九州発のスタートアップ、株式会社アラタナの濵渦伸次取締役会長は、あるイベントでコメントしています。

 

そのような九州のスタートアップの現状ですが、今、注目を集めているスタートアップは大分にあるのです。

ここからは、大分発の有望スタートアップ3社の魅力に迫ります。

注目!大分発スタートアップ

イジゲン株式会社

スクリーンショット 2016-02-10 14.38.27

出典:airpo.me

2013年に創業したイジゲン株式会社は、システム受託開発をメインとしたスタートアップです。自社開発したエアポは、大分県ビジネスプラン最優秀賞を受賞したすぐれものです。

エアポは参加するお店に行くだけでポイントが貯まるスマホ向けアプリで、現在、大分県のお店で広がりつつあります。

九州放送機器展の展示会ナビゲーションアプリを提供したり、大手通信社向け日報管理システムを受注、開発したりと、様々な分野でシステム受託開発を成功させています。

 

株式会社ashigaru

スクリーンショット 2016-02-10 11.35.58

出典:www.ashigaru.co.jp

名前がユニークな株式会社ashigaruですが、その会社名には意味があります。

戦国時代、戦の戦力は、武将は1割程度で、9割が足軽でした。足軽の戦いぶりで勝敗の行方が決する場合もあったと言われています。足軽は、“縁の下の力持ち”的な役割を担っていました。

ウェブ制作会社に代わってHTMLコーティングを代行作成するashigaruは、まさにインターネットコンテンツ界の“縁の下の力持ち”的な存在になるために、「早い」「高品質」を売りに、事業拡大を目指しています。

「都心部でもウェブクリエイター不足だと言われているのに、大分にいるの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、生活環境に恵まれている大分県には環境優先で仕事に向き合いたいウェブクリエイタ―達が集まってきているのだそうです。

 

株式会社ユフリサーチ

mainimg

出典:yufuresearch.jp

大分大学発のスタートアップとして活躍中なのが、株式会社ユフリサーチです。

同社は、大分大学医学部での研究成果をもとに医薬品や化粧品の開発、販売を行っている会社です。

同社はもともと、癌治療による副作用からくる脱毛や肌荒れを治療するための医薬品の研究、開発をすることからスタートしています。

癌患者のQuality of Lifeの向上を目指していた同社は、2012年に美白化粧品 ”U-Fineホワイトシリーズ“を発表します。その後も、順調に商品ラインナップを増やしており、今後の活躍に注目が集まっています。

大分県でもスタートアップを支援

logo01

出典:startup.oita.jp

大分県のスタートアップが注目され始めたのは、大分県がバックアップしたのも1つの要因です。具体的には、おおいたスタートアップセンターを構え、そこで様々な取り組みを行っています。

近いところで言えば、2月28日に開催される“スタートアップフェス2016”は同センターが開催するイベントです。

2015年6月に始まったおおいたスタートアップセンターの会員は、既に400名。この会員企業家達が生み出した製品を紹介する場となっています。

最後に

関サバ関アジを筆頭に、海の幸が豊富な大分県。

温暖で住みやすい環境をもっとアピールしてスタートアップを誘致すれば、さら大分県のスタートアップは盛り上がることでしょう。

人材確保などの面で不利だと感じる場合もある地方スタートアップですが、場所を選ばない業種も多々あり、地方ならではの特性を前面に出せば大きな可能性があると考えれらます。

今後も地方発のスタートアップに要注目です。