上場企業を見ていても、あまり数が多くないのが”製造業”です。
今回は、そんな中で2015年6 月に上場する、日本の製造業の中でも特殊な技術を持ち「オンリーワン」の道を進む株式会社中村超硬についてご紹介します。

設立の背景

中村超硬は1954年にミシンの小ネジを作る会社として創業されました。
そして、1965年には、超硬合金加工技術に着手し、現在では、199名もの従業員を抱える会社にまで成長しました。

事業内容

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出典:http://www.nakamura-gp.co.jp/product01.html
 
現在の主力事業は、ダイヤモンド応用技術を用いた工具開発です。
特に、太陽電池の材料を、1mm程度に薄くスライスした円盤状の板にするために使用する切断用工具であるダイヤモンドソーワイヤを売りとしています。
また、携帯電話やパソコンなどの電子部品をプリント基板に実装するダイヤモンドノズルにおいては、世界のトップシェアを占めるまでになっています。
ダイヤモンドソーワイヤにおいては、8年もの年月をかけて研究開発を行い、低コスト高性能化を実現し、世界で最速の製造プロセスを可能にしました。
このダイヤモンドソーワイヤ製造システムで、中村超硬は今から9年前に「元気なものづくり中小企業300社」に選定されるまでになりました。

ビジネスモデル

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出典:http://www.nakamura-gp.co.jp/product01.html
 
中村超硬では、ダイヤモンドソーワイヤを単体では販売せず、自社でダイヤモンドソーワイヤを使ったスライス加工の事業を立ち上げました。
そして、顧客のものづくりにおける課題を解決するための工具や製法をパッケージで開発し、課題解決型ビジネスを提案しています。

まとめ

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出典:http://www.nakamura-gp.co.jp/company02.html
 
同社は、企業活動を通じての社会貢献を経営理念に掲げ、地域と共生する活動を進めています。
また、環境に配慮したものづくりににも注力しており、様々な賞を受賞・認定されています。
上場を機に、さらに社会に役立つものづくりを推進して行ってくれることでしょう。
今後の取り組みに期待です。
 
中村超硬について詳しく知りたい方はこちら
 
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