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資金調達ニュース

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ウェアラブルデバイス「Moff Band」を販売するMoffが総額1.6億円の資金調達を実施

2015年9月7日、ウェアラブルデバイス「Moff Band」を2014年にリリースしたMoffは、バンダイナムコエンターテインメント、ORSO、TomyK、個人投資家から総額1億6000万円の第三者割当増資を実施したことを明らかにした。

今回の調達資金を通じて、ゲーミフィケーション・プラットフォームの開発、ユーザの動作・活動データについて人工知能・機械学習の手法を用いた評価・解析、パートナーとの事業開発に注力するべく、体制の強化に充てられる見込み。

ライターの視点

Moffは、「人間とコンピューターとの関係をもっと自然なものに」をミッションとし、センサーデバイスである「Moff Band」を開発・提供しているハードウェアスタートアップである。

「Moff Band」は、2014年秋より日米で一般発売を開始し、Amazon等を通じて販売を行い、反響を呼んだ。「Moff Band」を通じ、独自の動作・姿勢認識技術、データ解析技術を組み合わせて、遊び・教育・フィットネス・リハビリといった人間の現実の活動をゲーム体験に転化するアクティブ・ゲーミフィケーション・プラットフォームを企画・開発している。

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出典:https://www.value-press.com/pressrelease/148059

資金調達の決め手は、「Moff Band」がヘルスケア分野におけるゲーミフィケーション化の流れに乗った製品であることだと考える。

昨今のウェアラブル端末の登場により、運動や活動目標を達成することにインセンティブを与えるゲーミフィケーション化の流れが生まれているようだ。

IBISWORLDの調査によると、米国のフィットネス市場は現在3兆円市場で、健康志向の高まりを受け2020年までに年平均3.6%の拡大が予想されている。またABIの調査によれば、2017年までにヘルスケアやフィットネス向けのウェアラブル製品の市場規模は全世界で1.7億台と予想されている。

そんな中、「Moff Band」は2014年秋より日米で一般発売を開始し、Amazonの電子玩具カテゴリーにて「国内最高1位」「米国 最高2位」にランクインし、ウェアラブル製品を活用した新しいゲーム体験の実現に成功した。この結果から、「Moff Band」がこの時代的な流れに乗っていくのに十分な製品だと判断されたのだろう。

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出典:http://jp.moff.mobi

この調達を機に、ネットワークコンテンツ・家庭用ゲームソフト・業務用ゲーム機などをはじめ幅広い分野での卓越したプロデュース力と豊富な実績・コンテンツを持つバンダイナムコエンターテインメント、および高いコンテンツ企画・開発力を持つORSOと、コンテンツおよび事業開発面で協力していく見込みだ。

今後、彼らは何を生み出していくのだろうか。フィットネスやヘルスケア分野におけるゲーミフィケーションの先頭を行くMoffの展開に、今後も期待が高まる。

会社概要

株式会社Moffは「人間がコンピューターに合わせていた世界からコンピューターが人間に合わせる世界へ」と変えるヒューマン・インターフェースデバイスを創造する企業である。センシング技術・ソフトウェア・クラウドを活用して、更にコンピューターが人間にとって自然に使用できる環境を実現するデバイスの企画・製造・販売を行う。
設立は2013年10月、本社は東京都千代田区にあり、代表取締役は高萩昭範氏である。

 

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株式会社アントレプレナーファクトリー

Rina Takada

神戸大学経営学部卒業。SEOを中心に、メディアの改善に挑む。現在は東京に移り、LINE LIVEにおいて新たな挑戦を行う。

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