かつては除染作業など、人間ではできなかった作業を主に担当していたロボット。
しかし近年では、人間味を持ったロボットたちが人間の代わりに人々を助ける場面が増えてきています。
今回は、世界初の園児用の見守りロボット『MEEBO(みーぼ)』をご紹介します。

注目のガジェット『MEEBO(みーぼ)』

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出典: http://unifa-e.com/news/pr/chardin.js-master/meebo/0805.html
 
2015年8月5日に株式会社ユニファから発表された『MEEBO』とは、月額9800円(税別)でのレンタル価格で利用できる園内見守りロボットです。身長約28cm、体重約1kgであり、持ち運びに便利なサイズです。
主な機能としては、園児の命を守ること、園児の様子を記録すること、園児と一緒に遊ぶことの3つがあります。赤外線カメラで検温をしたり、自動でカメラ撮影をしたり、絵本を読み聞かせることで、それを可能にしています。
では具体的にどういった場面で使われるのでしょうか。
以下、動画でご紹介します。


このように、『MEEBO』は保育園や幼稚園で、園児をトータルで見守ってくれます。
検温やアレルギー関係で園児の命を守るのはもちろん、自動で写真を撮影し、園児を迎えに来た保護者にその写真を報告するため、思い出を自動で残すことが可能です。
さらに、園児に対してクイズを出したりダンスをしたりすることで、ただの”機械”という印象を園児に与えず、人間味のあるロボットとして親しみを感じられるようになっています。

ユニファ・土岐社長の想い

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出典:http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/238739/081900041/?rt=nocnt
 
ユニファの土岐社長は、なぜ園児を見守る役割を『MEEBO』に与えたのでしょうか?
その背景には、幼稚園や保育園の人手不足親子のコミュニケーション不足という2つの社会的な問題がありました。
慢性的な人手不足に悩んでいる現場も多い中で、児童の写真を撮って保護者に伝えるというような作業は、予想以上の手間がかかってしまいます。また、夫婦共働きの家庭が多くなったことで、子供が保育園などで過ごす時間が増えています。
『MEEBO』を導入することで人材不足の問題も解決でき、また、自動で写真を撮影する機能によって、親子が共に過ごす限られた短い時間の中で、効率的にコミュニケーションをとることができるようになるのです。

社会的にどう見るか?

現在、IoT(Internet of things)の技術が着実に進歩しています。
時代の流れもあり、子どもやお年寄りの見守ってくれるようなロボットが成長分野として確実視されているため、これからますます多くのロボットの開発がされていくことでしょう。
これから登場してくるロボットに必要となるのは、機能の充実だけでなく”人間味”です。犬や猫などのペットとはまた少し違い、人間とバランスを取ってうまく共存していくことができるロボットの開発が求められています。

まとめ

『MEEBO』は園児にとってただの”機械”ではなく、かけがえのない存在としてこれから活躍していくことでしょう。
「人間にはできない作業」のためのロボットから、「人間の代わり」となるロボットへ変わりつつある現在。
人間とロボットが共存する未来の世界に着々と近づいているようです。
 
『MEEBO』についての詳細はこちら
 
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