7月22日、ビジネス特化型SNSのLinkedIn Corporation(以下、リンクトイン)はマーケティングスタートアップのBizo(以下、ビゾー)を買収した。買収額は約175億円。10%が株式で、90%が現金で支払われる予定である。
リンクトインはビジネス特化型SNSであり、世界中で3億人以上のビジネスパーソンが登録している。会社の設立は2003年、本社は米カリフォルニア州のマウンテンビューにあり、CEOはジェフ・ウェイナー氏(Jeff Weiner)である。今回の買収は同社の広告部門の強化を目的としている。
ビゾーはオーディエンスターゲティングに強みを持つスタートアップである。2008年、米カリフォルニア州サンフランシスコ、ラッセル・グラス氏(Russell Glass)である。最近ソーシャルメディアが広告事業に注力していて、先日ツイッターがアドテックベンチャーを買収したばかりだ。今後もこの流れが続くのであろうか。注目してほしい。
●LinkedIn Corporation /プレス・リリース

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