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【波乱万丈】オラクル創業者、ラリー・エリソン氏のこれまでとこれから

オラクル社をご存知ですか?

オラクル社と聞いてその社名は認識していても、具体的にどのような業務を行っているかを説明できる人は限られていると思います。

総従業員数12万人、純利益が100億U$(2013年)を超える優良・巨大企業にも関わらず、ぼんやりとしかイメージが湧かないのは、オラクル社が法人や公的機関を対象とするビジネス用途に特化したソフトウエア会社だからでしょう。

オラクル創業者のラリー・エリソン氏の盟友、スティーブ・ジョブス氏が率いるアップル社が、個人を対象にした会社ゆえに、広く社会に認知されているのを見ると、とても対照的です。

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出典:ja.wikipedia.org

ソフトウエア会社ではマイクロソフト社に次いで第2位の規模を誇るオラクル社は、1977年にラリー・エリソン氏によって米国カルフォルニアで設立されました。

設立当初はSoftware Development Laboratories ( SDL) という企業名であった同社は、データベース管理システムを開発する会社としてスタートします。

“オラクル”とはCIAのプロジェクトコードネーム

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出典:diamond.jp

エリソン氏自ら“オラクル社製品を最初に買ったのはCIAであった”と後に述べているように、同社が初めて受注した仕事は、CIAからのデータベースの案件でした。

CIA等の公的機関や民間企業向けのビジネスで順調に業務拡大した同社は、1983年に社名を現在のオラクル社に変更します。

この“オラクル”という名称は、同社が初めて受注したCIA向けビジネスのプロジェクトコードネームでした。

 

その後、オラクル社は1986年に上場を果たします。

「オラクルは政府よりで、国民監視ツールを開発している」と揶揄されるのは、その生い立ちにも言えると思います。

実際、9.11の後、オラクル社の売上は大きく伸び、公的機関からの収入を伸ばしています。

恵まれない生い立ち

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出典:www.weblio.jp

オラクル社の創業者で企業の顔とも言えるエリソン氏は、波瀾万丈の人生を歩んでいます。

フォーブス社の長者番付の常連(2015年は世界5位)のエリソン氏ですが、幼少期は恵まれない環境でした。

 

エリソン氏は19歳の未婚の母のもとに生まれましたが、9か月後にはシカゴに住む叔母夫婦に養子に出されます

 

養母リリアンからは愛情を注がれ成長するエリソン氏でしたが、養父ルイスは厳しかったと後に語っています。

優秀な成績で高校を卒業したエリソン氏は、イリノイ大学に進学します。しかし養母リリアンの死の後、大学を中退。

一度は大学に復学するエリソン氏でしたが、また直ぐに大学を去り、その後は銀行や消防署のシステム関連部署で働きます。

 

 

転機が訪れたのは、アンペックス社でプログラマーとして勤務していた時です。

優秀な同僚の存在を認識したエリソン氏は、その2人と独立をします。

それが前述したSDL社です。CEOとして会社を率いたエリソンのもと、オラクル社と名称変更した同社は順調に業績を伸ばしていきました。

親日家の素顔、4回の結婚と4回の離婚

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出典:bmw.jugem.cc

会社の成長とともに、エリソン氏の資産も莫大なものとなります。

2009年には、オラクル社からの給与額(ストックオプション含)は、7800万米ドル(約93億円)にも上りました。

このように世界の富豪ランキングの常連でもあるエリソン氏ですが、私生活はとても順調とは言えず、4回結婚し、4回離婚しています。

 

また、エリソン氏は親日家としても知られています。自宅に日本風家屋や庭園を作り、京都にも別荘を保有しています。

盟友スティーブ・ジョッブス氏は大の寿司好きで有名ですが、彼に寿司を勧めたのもエリソン氏だと言われています。

 

 

さらに、彼がビジネス以外に情熱を燃やすもの、それがヨットレースです。

船の名前も「サヨナラ号」「ライジングサン号」と日本を連想させる名前のものがあります

10年以上チャレンジし続けたヨットレースの最高峰アメリカンズ・カップで、2010年に悲願の優勝を遂げました。

好きなものには全力で取り組む、それがラリー・エリソン氏なのです。

 

何事にもエネルギッシュに目標を達成する姿

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出典:d.hatena.ne.jp

複雑な幼少期を過ごしたエリソン氏ですが、ビジネスで頭角を現す過程でエネルギッシュさを発揮してきました。

時には強引で批判も浴びるエリソン氏ですが、目的は必ず果たすのだという強い気持ちで、多くの成功を収めています。

 

エリソン氏の行動を見れば見るほど、ビジネスにはタフさが重要であることがわかります。

良い意味でこのタフさを学ぶことが、みなさんのビジネスでの活躍にも役立つことと思います。