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”産みたい時に産めるカラダ”を食事でサポート!助産師だったラヴィコーポレーション・髙須賀氏が起業を考えたきっかけ【wakrak連携企画⑧】

わくらく連携企画第8回のインタビューは、株式会社ラヴィコーポレーションの代表取締役で、助産師でもある、髙須賀千絵さんにお話を伺いました。

(インタビュアー:三根早苗、撮影者:高田梨菜)

経歴

大学卒業後、大阪市内総合病院で看護師、助産師業務に従事。総合病院や個人クリニックの出産介助、助産院の相談業務、アロマセラピストとしてのボディケアの経験から現代女性の心身の状況とニーズを把握。不妊対策、薬膳学、栄養学、東洋医学、月経ケアをベースに、妊娠・出産を見据えたからだづくりのための独自のサービスを確立。予防医学に重点を置き、病院では出来ない健康サポートと女性啓発を医療従事者の目線から発信する。

”妊活”のための健康管理をサポート

三根:事業内容を簡単にお聞かせいただけますか?

 

髙須賀:大阪の心斎橋で女性の妊娠・出産を見据えた健康管理と、産前産後のサポートや薬膳商品の企画販売をしています。

 

三根:”妊活”に関わる事業ということですか?

 

髙須賀:そうです。今妊娠したい人だけでなく、これから妊娠・出産を迎えるだろう人に、女性の体づくりの大切さや健康管理の必要性、そして子宮や卵巣は老化していくということをしっかり知って対処していくための、情報を発信しています。

実習で気づいた”妊活”の重要性

髙須賀:女性が出産するにはすごく準備が必要で、生まれてくることも生き続けることも奇跡的なことだとことだと思って20代までやってきました。

看護大学に通って、そこから実習に行き、看護師のたまごはそこでこれからの進路や就職先を見つけて、将来のキャリアを組み立てていきます。私は自分の進路を考えたときに、「産婦人科」が自分の性格に一番合っているかなと思いました。それは、前向きな人や明るい未来が多くて、どちらかといえば病気の方をサポートするよりも、健康な方のより幸せな暮らしをサポートできるので、楽しいかなというのが最初の思いでした。

実際に現場に入ってみると、例えば食事ひとつを取っても、「朝ご飯を食べない・昼ご飯は菓子パンと野菜ジュース・夜ご飯はラーメン」といったように、女性がいかに自分のことに無頓着であるかということがわかりました。妊娠中の方も産後の方もみなさんそのような感じだったので、「これは危ないな」と思っていました。

実際出産に立ち会って、身体に触ると本当に芯から冷えていて、肩や背中を触らせていただいても、すごく強ばっている方が非常に多くて、「これは現代病だ」と思いました。やはり妊娠してからや、出産のタイミングになってから何かに取り組むということでは遅いので、妊娠を見据えて女性が自分で身体を改善して行って、食事を整えたりすることが、赤ちゃんや家族の健康につながると感じ、”妊活”は大事だと思いました。

「奉仕精神ででもやっていこう」と心に決めた

三根:起業しようと思ったきっかけは何かありましたか?

 

髙須賀:本当は起業にそこまで執着していなくて、私がやりたいことをできる会社があればそこに就職しようと思っていたんです。それで、大学の時に色々探したんですが、そういう会社はなかったので、「こういうことがしたい」ということを周りの教授に言ってみると、ある教授は「ないなら創ればいいんじゃない?」と言ってくださって。

他の先生は「まずは助産師になったらいいわよ」「看護師として経験を積みなさい」とかおっしゃっていたのですが、起業という道がそこにあるということをその時初めて知って、なかったら創ろうという想いでいました。

三根:私も髙須賀さんから、このような事業を立ち上げたいということを2007年頃にお聞きした時には、今ほど”妊活”に対する世間的な意識がなかったので、ビジネスになるのかを疑問に思いました。

髙須賀:必ず必要なので、これが日本の社会に入っていけば面白いなという想いの方が先行していて、計画書やお金に関しては、「なかったら奉仕精神ででもやっていこう」という気持ちがありました。組織などに関しては、その当時は考えられていませんでした。

レンタルオフィスからのスタート

三根:最初はどういうふうにして売るものや売る場所を決めて行ったのでしょうか?

 

髙須賀:私は1年看護師をして、そのあと助産師になったので、新人時代は新人だからこそ勉強しなければならず、すごく忙しかったです。その時期に、起業という夢を忘れないように、大阪市の女性起業家をサポートしていただけるレンタルオフィスに入居していました。

当時はまだ登記せずに、自分に足りないものは何かと考えていたところ、経験・人脈と、経済・経営的な知識がないということがわかりました。そこでは中小企業診断士の方に「時代のニーズがあるので自身を持ってやったらいいよ」というお言葉をもらえたり、20代の時の私では普通なら人脈がつくれないような弁理士や税理士と繋げていただき助けてもらったことで、会社にしていくイメージがついていったという感じです。

 

三根:それから心斎橋に事務所を構えられたということですよね。

 

髙須賀:はじめはすごく小さなマンションの一室のようなところで事務所を構えました。もしも全然稼げなくても自分の給料で払えるところを探して、はじめは3人でスタートしました。

ただ、それほど大きな固定費がかかるわけではないですし、出た分だけ支払うというスタンスでしたので、事業計画を立てないとやっていけないとか不安だということは特にありませんでした。ですが、その分何も動かなかったということもあります。

できるところから小さなセミナーでもいいのでやらせて欲しいというふうにやっていって、女性の意見を聞きながら中身を組み立てて行ったというのがはじめの1年目でした。

無理してリスクを負うことで、責任感が生まれる

三根:大きく動き出したきっかけはありましたか?

 

髙須賀:今だからわかるんですけれども、例えば人をしっかり抱えたり、無理してリスクを抱えるということが自分への責任になるということがわかったのがきっかけですかね。

1人のスタッフであっても、そこには家族がいるということを考えると、何が何でもお金を生み出さないといけなくて、なくてもどこかから調達していかなければいけないということを考えると、逃げられないという思いがようやく2年目に湧いてきました。

 

三根:そういう責任感が出てきて、ご自身の行動が変わったりはしましたか?

 

髙須賀:私は、スタッフが喜ぶこととお客様が喜ぶことの両方が揃えば必ずお金になる」という思いは常に持っています。あとは、こういう商品を生み出すことであったり、セミナーを企画することであったりをきちんとお客様の声を聞いて反映しないと売れないということを意識しながら動いています。

”妊活”で一番大事なのは「食事」

三根:もともとセミナー中心で始められましたが、薬膳ご飯の素のような商品も作られたわけですよね?

 

髙須賀:”妊活”で一番大事なのは、やっぱり食べることだと思うんです。女性でも男性でも、食べることで細胞や血液、組織が作られて、いずれは赤ちゃんができる流れになっていますので、何をどう食べるかを自分がすんなり受け入れることができたのが「薬膳」という考え方でした。

1杯の水であっても、寒い時に飲めば身体は冷えますが、暑い時に飲んだら身体は癒されるといったように、生薬や野菜が持つ効能を生かして食べるというのが薬膳です。

私はこの商品を通して、女性の血液をきれいにしたり、母乳にいいものであったり、頑張らなくても目的にあわせて女性が自然に取り入れられる商材を作って、本格的に”妊活”したい人は自ら情報を取りに行って、やっていただくというパターンがあってもいいのかなと思って商品を作りました。

 

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三根 早苗

有限会社パワーエンハンスメント代表取締役。 女性の起業を応援する「わくらく」を運営し、約11年間で800名もの女性をサポート。

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