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使いづらい黒板とはおさらば!ハイブリッド黒板アプリ “Kocri”とは?

 黒板が使いづらい…

子供の頃は毎日使っていた黒板。

その当時、見づらいと感じる字を書く先生に出会った方もいるでしょうし、自分が黒板に文字を書いたり図形や絵を描く場合、上手く書けなかった経験がある方もいるかもしれません。

 

しかし最近では、PCやタブレットを授業で使う学校も増えてきました。

黒板より優れている面もありますが、黒板のように大きな面積を使うことが出来ない点や、その場で自由に書き込みをすることに制約がある点など、黒板の方が優れている面もあります。更にコストにも大きな差があります。

また、電子黒板も登場して時間が経ちますが、設定の煩雑さなどの理由で機能を使いこなせていない学校が多いようです。

 

そこで登場した”黒板と電子黒板の良いところを兼ね備える”画期的な製品が、ハイブリッド黒板アプリ「Kocri」です

スマホの映像を黒板に投影

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出典:kocri.com

黒板メーカーの株式会社サカワとデジタルコンテンツ事業を展開する株式会社カヤックは、2015年に”Kocri”を開発。

このアプリは簡単にいえば、教室に備え付けているプロジェクターを使い、スマホの画面を黒板に投影する仕組みです。

文字や写真を黒板に投影して、その上から自由にチョークで書きこみが出来ます。

更に、授業に使う素材をスマホに読み込ませ、それを投影することにより効果的に授業を進めることができるのです。

 

今までは、先生が黒板にチョークで図形を書く間、生徒は手持ち無沙汰にそれを待っていました。

しかも出来あがった図は、必ずしも見やすいものとは限らないのです。

しかし、「Kocri」を使えば綺麗な図形をスマホから投影し、その上に補助線などをチョークで書きこみ授業が進めることが可能です。

時間も効率的に使えますし、ビジュアルでもわかりやすい図で生徒のストレスも軽減できます。

更にスマホに読み込ませた動画や写真を使えることで、タイムリーに教材をアップデートすることもできるというものです。

脱!黒板の前から離れられない教師

1919年に設立され、間もなく創業100年を迎えるサカワは、創業時から黒板を製造している老舗の黒板メーカーです。

その老舗メーカーが1998年に創業したデジタルコンテンツ会社カヤックとコラボして誕生した「Kocri」は、前記したように生徒にメリットを与えるのみならず、大きな恩恵を先生たちにも与える製品となっているのです。

 

例えば、黒板の前から離れない先生に遭遇したことはありませんか?

動くのが面倒くさいのかと思っていましたが、直接聞いてみると「教室を巡回したいけど、黒板に板書する時間を考えるとあまり動けない」という答えが返ってくることがあります。

しかし、「Kocri」ならばスマホを持ち歩き、教室の何処からでも映像を黒板に投影できるため、黒板の前に居る必要がありません。

 

さらに、授業に使った素材はアプリに記録でき、次回の授業にもそのまま使えます。

その他にも、黒板に原稿用紙や楽譜を表示出来る機能などがあり、先生たちの負担を大きく減らすことができるのです。

グッドデザイン賞、e-Learningアワード大賞を受賞

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出典:www.sakawa.net

「Kocri」は2015年グッドデザイン賞、グッドデザイン・未来づくりデザイン賞、さらにe-Learningアワード大賞を受賞しています。

つまり、デザインと機能、両方のお墨付きを得た製品なのです。

 

「Kocri」を浸透させるため、サカワはダイワボウ情報システム株式会社と組んで、「Kocriスタートパック」の販売を開始しました。

このスタートパックは「Kocri」とその周辺機器をセットにして販売するものです。

このスタートパックを購入すると、すぐに教室で「Kocri」を使うことができます。煩雑な機器投入のプロセスを省き、より手軽に導入することが可能となっています。

 最後に

「日本のホワイトカラーの生産性が劣る」という記事を良く目にします。

これは学校の授業が非効率的に運営されているからだ、と言う外国メディアもいます。

しかし、今回ご紹介した「Kocri」が学校に浸透すると、かなり効率的な授業が展開されることになるでしょう。

学生が長い時間を過ごす教室で、効率的な授業を毎日受けることが出来れば、社会人になってもオフィスでの仕事の生産性が自然と上がるのではないかと期待できます。