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資金調達ニュース

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KDDI、キュレーションサービスのGunosyと資本提携

3月14日、KDDI(本社:東京都、代表取締役:田中 孝司)はキュレーションサービスのGunosy(本社:東京都、代表取締役:福島 良典・木村 新司、以下グノシー)と資本提携・業務提携を行ったことを発表した。KDDIの出資額は推定12億と言われている。この提携をきっかけに、グノシーは一般ユーザー向けのサービスを拡大させる。

グノシーは独自のアルゴリズムによってユーザーの興味・関心を分析し、各ユーザーにとって適切な情報を集めるサービスを提供している。設立は2012年、本社は東京都港区にある。ニュースアプリの主な機能は、Twitterやフェイスブックと連携しグノシーが25のニュースを集めてくる「マイニュース」、ウェブ上で話題となっている最新ニュースをカテゴリーごとにまとめた「カテゴリーニュース」、グノシーと契約したコンテンツパートナーの記事が閲覧できる「チャネル」の3つである。このようなキュレーションサービスを行っている会社が多数ある中で、グノシーの無料ニュースアプリは累計180万ダウンロードを超えている。今後の事業拡大を見越し、グノシーは3月15日からテレビCMキャンペーンも展開している。

近年キュレーションサービスが注目されており、グノシー以外のサービスとしてはSmartNewsやVingow、Antenna、カラキュレ、NAVERまとめなどが挙げられる。従来のマスメディアの役割は、ネットメディアやニュースアプリが担いつつあり、個人の興味に関連した情報を選別し提案するサービスは、情報が溢れかえっている現代に適している。大企業がこの分野に参入する可能性もあるが、それぞれのサービスはターゲットや特徴も異なり、先行者優位が特に働くと思われる。Vingowのように専門性を重視するもの、Antennaのようにデザイン性を重視するもの、グノシーのようにニュース性を重視するものなど、今後も多くのキュレーションサービスが登場するだろう。オンラインメディアの収益化を実現し、この分野を牽引する企業はどこなのか。今後の動向に注目したい。

●KDDI/プレス・リリース

http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2014/03/14/205.html