青色申告で控除を受けよう

少しでも節税をたい、控除を受けたい人は青色申告を選びましょう。
それに何と言っても税務署からの「信用」に差がでます。例年「青色申告をしている=信用されている」ということの証明にもなるんです。税務署としても青色申告を覆すためにはそれなりの根拠が必要となるので、税務調査にもかかりにくいとも言われています。従って、申告もすんなりと通りやすいのです。
とはいえ、青色申告をするには、日頃から帳簿をマメに付けるのが原則となります。言い換えれば、きっちり帳簿を付けているだけで控除が受けられるのです。
複式簿記による記帳であれば、65万円(平成17年度~)の青色申告特別控除が受けられます。簡易帳簿であれば10万円の控除のみとなります。
複式簿記とは、個々の取引を2つの側面へと分析して左右を対照させ、二重記録を行う簿記法です。経験したことがない方には難しいかもしれません。ビギナーや慣れていない方は簡易帳簿からはじめるといいでしょう。家計簿の延長線上レベルと思えば、そんなに難しくありません。
どちらの方式を取るにしても、日々、こまめに付けることが大切。まとめて何ヶ月分も記帳するのはとても大変です。今はPC入力で簡単になっています。手書きでも仕入れがややこしい業種でなければ、それほど難しくありません。
ただし、仕入れや発注などが複雑なら、専門の経理担当に任せる方がご自身の仕事に集中できます。いずれにしろ、毎日の記帳が大切です。迷っている方には、「確定申告代行サービス」がおすすめです。問い合わせしてみるのもいかがでしょう。

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