インプットってなに?

lgf01a201402090600

出典:www.photo-ac.com

皆さん、 インプットという言葉を耳にしたことがあると思います。インプットとは、「外部のものを内部に取り込むこと」や「入力」という意味Weblio辞書より)です。

 

これを噛み砕くと、「自ら経験し、情報や知識や感性などを得ること」という意味になります。

 

インプットを単なる勉強するという意味で捉えるのではなく、インプットする上でのポイントやメリットを理解し、意識するだけで仕事や生活における効率性がグンと増し、質が向上するのです。

 

今回は、インプットのメリットやどのように実践するかのポイントをまとめました。

 

 インプットがもたらす3つのメリット

gf01a201502171000

出典:www.photo-ac.com

①仕事や生活の効率が良くなる

インプットを行い、様々な知識やアイデアを身につけることで、仕事や生活において効率性が増す場面は数多くあります。

 

自分にとって必要な知識を選定してインプットするなど、インプット自体のレベルを上げれば、よりいっそう仕事や生活の質に磨きがかかるでしょう。

 

②アイデアが生まれやすくなる

様々な情報をインプットするということは、様々な分野の知識を身につけることです。多くの知識を持つことはアイデア発想のための種が多いことと同義です。つまり、インプットは斬新なアイデア創出の鍵なのです。

 

③組織が強くなる

身につけた知識をアウトプットすることで、周りの人のインプットにも繋がります。会社であれば、自分が必要だと思いインプットした知識は、会社内の仲間にとっても有効な知識であることが多いです。

 

そのような知識を共有しあえるような関係を築くことで、結果として組織力が高まります。

 

インプットする上で大切な3つのポイント

gahag-0117140418-1

出典:www.photo-ac.com

①難易度の調整に気をつける

インプットするといっても、いきなり難しい内容から入っても急激に自分が成長することはまずありません。自分のレベルにあった読書や勉強から始めましょう。

 

段階的にインプットとアウトプットのレベルを上げていけば高度な学習スタイルが身についているはずです。

②メモを取る

学んだ後に「ああ、インプットした。」と思うだけでは何の成長にも繋がりません。次の行動に移さなければならないのです。

 

行動に移すにはインプットした知識や考えを覚えておく必要があります。メモは、あとで振り返った時にわかりやすくするように、列挙や図などを用いるようにしましょう。

 

キーワードだけ書いたとしても、時間が経てば何のことかわからなくなってしまいます。

 

③アウトプットする

なんといってもインプットしたことをアウトプットすることが一番重要です。インプットした知識を活かして行動することで、頭の中できちんと整理され、忘れない記憶として定着させることができます。

 

また、一番効率の良いやり方はインプットしたことをすぐにアウトプットすることです。「インプットしたらすぐにアウトプット」ということを意識して、仕入れた知識を新鮮なうちに頭の中に保存しましょう。

 

 

積極的にインプットしていこう

lgf01a201501081200

出典:www.photo-ac.com

インプットのメリットとポイントを理解していただけたでしょうか。インプットに終わりはないので、日々勉強し、知識を吸収し、自分の能力を高めていきましょう。最後に、日本を代表する野球選手であるイチロー選手の言葉を紹介します。

 

僕は天才ではありません。なぜかというと自分が、どういうヒットを打てるかを説明できるからです”(デイリーニュースオンラインより引用)


イチロー選手は、インプットしたものを知識として定着させており、なおかつ
実践することでアウトプットを出し続けているのです。

 

知る→定着させる→実践するというインプットからのアウトプットの流れを意識して、自分自身をレベルアップさせてみてはいかがでしょうか。

【関連記事】

【よく読まれている記事】
総利用者数300人突破!! 「起業の科学」著者田所雅之氏による、ここだけでしか見れないコンテンツ

『enfacスタートアップサイエンス』は、世界で5万回シェアされたスライド「StartupScience」制作者の田所雅之氏が、書籍300冊、経営者のブログ500本、自身のシリコンバレーでの起業経験と1000人以上の起業家を取材する中で体系化した知識を、動画ラーニングのenfacが、いつでもどこでも学びやすくまとめた動画学習コンテンツです。


2017年6月より1年間をかけて企画・撮影した105本。今後も、毎月2-3本新しいコンテンツをリリースし、学びを深めていくことをサポートします。
コンテンツを学習することで、「試行錯誤で時間を浪費する」「チーム内で噛み合わないコミュニケーションを続ける」などの無駄を省き、チームが本来の目的や使命に向かってより効果的に進むことができます。

これ以上は記事がありません

読み込むページがありません

おすすめの記事