インフルエンサーの登場

「あ!これいいかも」「この商品使ってみたいな」
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出典:www.telegraph.co.uk
かつて多くの人にそんな購買欲を抱かせていたのは、有名人をイメージモデルに起用したTVや雑誌で紹介された商品でした。しかし最近では、ブロガー、ユーチューバー、インスタグラマーがおススメする商品が話題になることが増えてきています。
消費者の意識はどう変わったのか?
マーケティングに取り入れるべきことは何か?
今回は“インフルエンサー”に注目したマーケティングについてご紹介します。

インフルエンサーとは?

インフルエンサー(influencer)は、もともとは“Influence:影響、感化、作用の意”という言葉を語源とする言葉です。
他人や社会に大きな影響力を持つモノゴト全体を指しますが、最近では、特にSNS、ブログ、動画サイトなどCGM(Consumer Generated Media:消費者発信型メディア)の分野において多くの読者やフォロワーを持つ影響力が大きい人物が“インフルエンサー”と呼ばれています。
これまで、インフルエンサーは好感度の高いタレントやスポーツ選手などの有名人や特定の分野に詳しい専門家や知識人によって担われてきました。しかし、SNSやブログなどネットワークメディアの発展と共に個人で情報発信する手段ができあがり、“匿名”であっても情報を発信し、インフルエンサーになることができるようになりました。

インフルエンサーの重要性~これからのSNSマーケティング〜

CGM分野からの情報発信が主流になってくるにつれて、消費者は大々的な広告によるマーケティングよりも、同じ立場の一消費者から発信された情報や評価を重視する傾向に変化してきました。
しかしその結果、高いPV数を稼ぐ有名なブロガーがアフィリエイターとなりオススメされた商品情報、口コミサイトで故意に商品やサービスの評判を高めるように書かれたサクラ記事など、いわゆるステマ(ステルス・マーケティング)情報も多く出回り、逆に消費者からの反発を招いたり、消費者が情報に振り回され過ぎてしまうことも増えてしまいました。
何が正しいのか分からない程多くの情報が溢れる中で、次に消費者が注目し始めたのが身近なインフルエンサーでした。
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出典:www.mavrck.co
身近なインフルエンサーは、SNSで繋がった人物であることが多く、消費者自身に似た感性、価値観、ライフスタイルを持っていることが特徴です。
「有名人でも専門家でもないけれど、自分にも手が届きそうな未知の情報を教えてくれる」
そんな“ワンランク上”のインフルエンサーを消費者は求めているのです。
これからのマーケティングでは、このインフルエンサーがキーワードとなってきます。
消費者自身も情報発信する機会が増えたことにより、企業側もインフルエンサーの探索が以前に比べ簡単になりました。すでにいくつかのスタートアップ企業がインフルエンサーによりマーケティングの利点に気づきインフルエンサーの支援・PRが行われています。
今後ますますインフルエンサーを活用したマーケティングが増えていくでしょう。キーパーソンとなるインフルエンサーとターゲットにしたい消費者との関係を考慮しつつ、インフルエンサーの活躍で商品・サービスの情報が消費者に好意的に伝わっていくはずです。

インフルエンサー関連スタートアップ3選

 

株式会社VAZ

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出典:vaz.co.jp
株式会社VAZは、「世の中に話題を提供すること」をコンセプトに結成されたVineなどのショート動画に特化したクリエイティブインフルエンサー集団です。SNSで人気の動画クリエイターを支援し、上場企業やベンチャー企業のPR代行サービスを行っています。
 

UUUM(ウーム)株式会社

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出典:www.uuum.jp
日本でも話題となっている人気ユーチューバーが多数所属しているのがこちらのUUUM株式会社です。「新しい体験」をより多くの人に届けること、 セカイにたくさんのコドモゴコロを届けることをコンセプトに多くのユーチューバーが活躍しています。
 

3Minute inc.

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出典:www.mine-3m.com
3 Minute inc.では、「Give an impact to the world 3minutes」(3分で世界にインパクトを!)をスローガンに、女性ユーチューバーに特化したプロダクションとして設立されました。専属のクリエイターを抱え、未来のカリスマ・インフルエンサーの育成やマネジメントを行っています。

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