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人事はRPG?人事を「あのゲーム」で例えてみた

「人事」って、何者?

あなたは「人事」に対して、どのような印象を抱いていますか?

社会人にとっては、自分の仕事人生を左右しかねない存在

学生にとっては、行きたい会社に入るための関門

社会人にとっても学生にとっても、できれば仲良くしていたいけれど、少し怖い存在かもしれません。

 

ですが、「人事」が一体どんな仕事をしているのか、何を考えているのか、詳しく知っている人はそう多くないかもしれません。

今回は、そんな「人事」について、また「欲しい人材ってどんな人?」という疑問について、あらゆる角度からご紹介します。

実録!これが本物の人事部員だ!

有名なことわざに「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という言葉があります。

何をするにも、まず相手のことを知るのが大切です。

そこで、サイバーエージェントとオロという2つの会社の、過去に起業tvにて人事の方にインタビューした記事をご紹介します。少しは人事で働く人の生の声が分かると思います。

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株式会社サイバーエージェント 全社人事部 部長 武田 丈宏氏(Part1)

 株式会社サイバーエージェント 全社人事部 部長 武田 丈宏氏(Part2)

 

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株式会社オロ 人事採用チーム・広報チームマネジャー 吉田 奨 氏

いかがでしょうか?人事とはどんな人なのか、少しは理解していただけたかと思います。

少なくとも、人事は決して怖そうな人ではありません。真剣に「人」を通した会社の成長を考えている人たちなのです。

人事の仕事

人事の人たちが考えていることがわかったところで、人事がやっている仕事はどんなものなのかをご紹介しましょう。

あなたは人事の仕事と聞いて何が思いつきますか?

人事考課、採用、ボーナスの計算、リストラ…色々と浮かんでくると思います。

そうです、人事は、会社の「人」の全てを扱う仕事をしているのです。

たとえば、こんな仕事です。

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これだと少し分かりづらいと思いますので、次は、この分かりづらい人事のお仕事を、みなさんご存知であろう「ゆけっ!◯◯◯◯◯!!」という決めゼリフで有名なあのゲームにたとえてみましょう。

人事の仕事を「あのゲーム」で解説!

先ほど述べた「ゆけっ!◯◯◯◯◯!!」というゲームはつまり、「ポケモン」です。

ポケモンのプレーヤーは、主人公サトシになりきり、数々のポケモンを仲間にし、育て、そして手ごわいライバルたちとのバトルに勝っていくゲームです。

人事の仕事の流れを以下の図に表しています。

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「何を言っているんだこいつは!」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、この図からイメージできるのではないかと思います。

結局のところ人事は、組織の戦力の中心である「人」を通じて、組織の動かし方を考える、いわば

「企業経営というRPGのプレイヤー」のような存在なのです。

では、それぞれの仕事について、もう少し詳しく見ていきましょう。

人事の仕事① 採用

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あなたがポケモンのプレーヤーなら、自分のポケモンのレベルを上げ、サトシを最強のポケモントレーナーに育てていくことでしょう。しかし、ポケモン1匹の力だけではなかなかバトルには勝てないものです。

そこで、「ほのお」「みず」「でんき」といったような様々なタイプのポケモンや、高い能力を持つポケモンを集めることで戦闘力を高めようとするはずです。

このように、ポケモンも企業も、戦う上で採用は大切なのです。

人事の仕事②教育・研修

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出典:www.pakutaso.com

さて、あなたは優秀な戦力を手に入れて、より強いトレーナーにも勝てるようになりました。

しかし、上には上がいるもの。さらに強いトレーナーに出会ったとき、あなたならどうしますか?

もっと沢山の仲間を連れて行きたいところですが、連れて行ける数には上限があります。どうやら、限られた数の仲間の潜在能力を引き出し、戦闘力を高める必要がありそうです。

ここで登場するのが、教育・研修です。

 

これは、現実の会社では、座学による研修や勉強会、OJTという形で行われます。

ポケモンでいうところの新しい「わざ」や、バトルを通じて得た経験値がこれにあたるでしょう。

ポケモンも人事どちらも、教育・研修を通じ、優秀な仲間をさらに優秀に、強くしていきます。

人事の仕事③報酬・休暇

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出典:www.pakutaso.com

こうして、最強の仲間を引きつけれたあなたは、次々と手ごわいトレーナーを倒していきます。

ただ、自分のために戦ってくれている仲間には、それ相応のお礼をするというのが世の中の常識です。いくら力のある仲間でも、これがもらえないようでは逃げていってしまいます

そのお礼というのは、会社では給料や福利厚生、ポケモンで言うところのおこづかいや、それを使って買ったアイテムです。

 

また、いくら優秀だからといって、仲間を働かせすぎるとライフポイントが下がってしまいます。

その先に待っている結末は、「戦闘不能」でしょう。これは現実世界でも同じことです。いくら「本気を出せ!!」と言ったところで、ないものは出せません。

きちんと休ませたり、健康診断を行い、回復させてあげなければいけません。ポケモンで言うところの、ポケモンセンターです。

人事の仕事④人事戦略

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出典:www.pakutaso.com

これまで述べてきたことを十分に行って初めて、仲間はそれぞれが持つ一撃必殺技を思う存分発揮できます。

しかし、各々が好き勝手に得意な技を使っていたのでは、敵は倒せません。

 

そこで必要となるのが、誰が、どんなノウハウを持っていて、それを使ってどのように戦ってもらうかを考えることです。

ポケモンでも会社の人事でも、筆者はこの人事戦略が一番難しいのではないかと思います。

しかし、これがうまくいき、これまで勝てなかった敵に勝てたときの喜びは、この上ないものでしょう。

これこそが、ポケモンでも会社でも、最大の醍醐味なのではないでしょうか?

企業が欲しい人材について考える

ここまでは人事の仕事をポケモンに例えてご紹介してきましたが、ここからは、よく耳にするこの疑問にお答えしましょう。

それは、「企業がいう『欲しい人材』って、結局どんな人?」という疑問です。

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出典:www.pakutaso.com

かくいう筆者も大学生ですので、この疑問は、就職活動中ずっと持っていました。

そして、人に聞いたり、ネットで調べたりして、その答えを探し続けていました。そして、辿り着いた答えは「企業によって違う」というものでした。

「元も子もない話だ」と思われるかもしれませんが、これは紛れもない事実なのです。

企業によって、扱っている商品も商品を売っている場所も、働いている人も全て違うのですから、当然、欲しい人材も会社によって違うはずです。

しかし、何十社も受験する就活生にとっては、各企業が欲しいと思っている本当の人材像を全て把握することは難しいでしょう。その会社で働いたことがないのですから。

ですが、これについてもあのゲームに当てはめて考えることができるのです。

ポケモンのサトシを想像してください。

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出典:www.pakutaso.com

サトシは、何を考えてポケモンたちを戦わせているのでしょうか? きっと、ラスボスに勝つためでしょう。

ラスボスに勝つために、彼は何をするかといえば、必要なタイプのポケモンを揃え、十分にレベルを上げ、そのために多くの経験と技を得て、最高の仲間の組み合わせと戦略を準備します。

 

では、あなたが行きたい会社のラスボスは一体誰なのか考えてみてください。

会社は勝つためにどんなタイプの仲間を必要とし、その仲間をどのレベルまで成長させ、どんな技術やノウハウをもって、どんな戦略をもって戦おうとしているのでしょうか?

一方で、ラスボスを倒すために、その会社に加えるべき力は何なのか。

 

当然、ポケモンほど簡単に分かる問題ではありませんが、ポケモンと会社の採用は、少なからず似たところがあると考ええられます。

人事がよく見るWebメディア、大公開!

最後に、人事の仕事をしている人が、よく情報収集に使うサイトをご紹介します。

人事の考えていること、気になっていることをもっと知りたいあなたは、ぜひ覗いてみてください。

@人事

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出典:at-jinji.jp

こちらは、人事担当者が知りたい「具体的な施策やナレッジが集まったメディア」です。

有名人に取材した記事も多いので、人事担当者でなくても、ビジネス読み物としておもしろいと思います。

SR 人事メディア

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出典:media.o-sr.co.jp

こちらは、人事に関わる様々な情報を、わかりやすくまとめてくれているメディアです。

「@人事」よりは少し専門的で難しいですが、中身はしっかりと充実しています。

人事についてのまとめ

「ヒト、モノ、カネ」とはよく言われますが、この3つの最初に「ヒト」が上がるということは、それほど人材は重要な経営資源ということです。つまり、その全てを扱う人事は、会社の根幹といっても過言ではありません

ちなみに、筆者が白黒ゲームボーイでポケモンのカセットをやっていた当時は小学生でした。

小学生にとっては難しいゲームでしたが、それでも脇目も振らずやり続けていたことを思い出すと、ポケモンにもそれと少し似た人事の仕事にも、人を夢中にさせる魅力があるのではないかと感じます。

株式会社アントレプレナーファクトリー

Yota Kashiwabara

起業tvのコンテンツ編集を担当。幼い頃から漠然と「0から1を生み出すこと」や「新しいものを創ること」に興味があり、学生時代は多種多様な事業をしていた。趣味は、温泉めぐり(源泉掛け流しに限る)、秘境駅探訪。ドラゴンボート競技で日本代表になったことがあるスポーツマンでもある。

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