2015年7月8日、遺伝子検査キットのパイオニア、ジェネシスヘルスケア株式会社は、三井物産株式会社、米国ベンチャーキャピタルファンドのFounders Fundから約6.2億円の資金調達を実施した。調達した資金は、遺伝子研究及び検査の発展を追求し事業拡大に充てられる見込み。

ライターの視点

ジェネシスヘルスケア株式会社は、様々な遺伝子の受託解析サービスを提供している。
これらは国内外の医療機関、アカデミアおよび法人からの要望に基づいており、また、シーケンサーやリアルタイムPCRなど最先端の各種遺伝子解析装置を用いている。
また、リスク判定遺伝子検査キットなどの提供もしており、これにより、特定の病気になりやすい確率をリスク判定として提示できる
例えば、メタボになりやすい遺伝子を調べ、発祥の予測をすることも可能だ。
これにより、早期に個々の環境要因や生活習慣の改善等を行うことにつながり、健康を維持するための予防につながる。
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出典:http://genesis-healthcare.jp/index.html
 
今回の資金調達の決め手は、ジェネシスヘルスケアが国内マーケットの約7割(2009年度)のシェアを占め、民間企業では国内最大規模の受託解析数を誇っていることだと考えられる。
累計35万人(2014年9月現在)の解析実績があり、日本では最大規模の遺伝子データベースを保有している。
これらのデータベースと、それらを生かしたサービスが、社会から必要とされたのだ。
さらに、解析の品質及びサービスに重点をおき、顧客相談窓口の設置や解析後の統計処理、企業向けの研修マニュアルやトレーニングの実地など、様々な分野において総合的に高い評価を得ている。
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出典:http://genesis-healthcare.jp/index.html
 
一般の消費者は利用しない遺伝子関連のサービスだが、医療の発展には欠かせないものである。
今後も医療産業へのニーズは途絶えることはなく、確実な成長が期待できるであろう。
ジェネシスヘルスケアのさらなる発展に期待できそうだ。

会社概要

ジェネシスヘルスケア株式会社は、日本における遺伝子分野の啓蒙と発展を目的とし、技術開発の強化、遺伝子分野への啓蒙活動の一環としての広告活動の強化、人材開発・育成の強化を積極的に行っている。また、現時点で40万人を超す日本最大の遺伝子データベースを2018年までには人口の1%の100万人に達することを目標としている。
設立は2004年、本社は東京都渋谷区にあり、代表取締役は佐藤バラン伊里氏である。
 
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