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資金調達ニュース

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ITで水産流通を管理!フーディソンが総額5億円の資金調達を実施

要約

2015年7月30日、株式会社フーディソンは、総額5億円の資金調達を実施した。実施先は、グローバル・ブレイン株式会社。また、2015年10月末日までに、追加で5億円の資金調達も予定している。今回の資金調達では、ITプラットフォームの強化、sakana baccaの多店舗展開、物流インフラ、IT、人材獲得への投資を積極的に進め、水産流通プラットフォーム機能の強化を進める模様。

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出典: http://foodison.jp/origin/

筆者の主張

株式会社フーディソンは,『魚ポチ』と『sakana bacca』を運営している。

『魚ポチ』とは、鮮魚の仕入れを効率化し、築地市場の魚を欲しい時に欲しい量だけスマホやPCから簡単に注文できるサービスであり、サプライヤーと飲食店を結びつけている。

また『sakana bacca』は、鮮魚専門店である。消費者と直接繋がる事で、魚食文化の向上や消費者の声を産地へフィードバックするなど鮮魚流通の新しいハブとしての機能を持たせており、エンドユーザーとの接点を扱っている。

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出典: http://foodison.jp/sakana-bacca/

今回の資金調達の決め手は、フーディソンが、魚を供給する側と消費地をうまく結びつけ、国内水産市場において際立った成長を遂げていることである。

具体的には、従来だと、サプライヤーの消費地へのアプローチ方法は、産地市場、築地市場の仲卸、飲食店など個別であった。これに対しフーディソンはその全てにダイレクトにアプローチ出来る。これにより、2015年3月期の全社売上は昨年対比で1,000%を超えており、その成長性を評価されたのだろう。

ITが身近になり、複雑化した形態をITで単純化する流れが急速に進んでいる。この社会状況の中、先駆的にシステムを構築すれば、ITの技術が乏しくとも、企業の大きな成長が可能である。

フーディソンにしても、システムは実にシンプルであるが、先駆的な取り組みとセンスによって成長している。ITを使ったこういった成長企業は、対象の業界に限らず今後もますます増加することが予想される。

会社概要

株式会社フーディソンは「世界の食をもっと楽しく」というミッションの下、ITを活用した水産流通プラットフォームの運営を行っており、2015年3月期の全社売上は昨年対比で1,000%を超えている。

2013年4月設立、本社は東京都中央区にあり、代表取締役は山本徹氏。

株式会社アントレプレナーファクトリー
起業tvチームリーダー

Masahiro Kawamura

京都大学 総合人間学部に在学し、大学では、女性のキャリア形成について学ぶ。卒業論文のテーマは、女性が働きやすい環境の総合的考察。また、現在起業tvチームでチームリーダーも務める。 2016年2月22日、合同会社limeを設立、代表社員に就任。

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