> > > 飲食店特化型のサービスを扱うベンチャー5選
トレンドニュース

トレンドニュース

飲食店特化型のサービスを扱うベンチャー5選

最近、業界特化型のサービスが目立ちます。

飲食業界の場合、人口減少に伴い国内市場は小さくなってしまいますが、グローバルに考えると今後も存在し続ける業界だと言えます。

今回は飲食業界に特化したサービスを展開する、ベンチャーについてご紹介します。

食材の調達に関するベンチャー

①八面六臂

hachimen1

生鮮品の流通プロセスをITによって効率化しているベンチャーです。

“これまでの鮮魚流通は流通経路に無駄が多く、人件費が高いことが問題となっていた。この業界で八面六臂は「ITの知識は鮮魚卸業界でNo.1、鮮魚卸の知識はIT業界でNo.1」を謳い、徹底したサプライヤー分析や研究開発を強みとして事業を展開している”

スクリーンショット (169)

この事業に至るまでは、様々な苦労があったようです。

“ベンチャーキャピタルを退職し、次のキャリアを模索していた時、「民間電力供給会社の販売代理業をビジネスにすれば当たるのでは?」と思いつき、資本金300万円で会社を設立しました。26歳の時でした。

…(中略)…全く売れませんでした。民間企業が電力を販売するという認知がまだなかったうえに、そもそもニーズもなかった。認知が高まった今であれば、反応は違っていたのかもしれませんが、当時は「電気代が数パーセント下がる程度ならば、面倒くさいからいいや」という声ばかりでした。

…(中略)…売り上げは全く上がらず、ゼロ円続き。しかし、オフィスと自宅の家賃、その他諸経費で月に50万円は出ていく。資本金は300万円ですから、きっかり半年で首が回らなくなりましたね”

何も1回目の起業で上手くいくわけではないのです。生活費を稼ぐための仕事を行う起業が多いようです。

②ファイブニーズ

スクリーンショット (170)

飲食店向けのコンシェル事業を手がけるベンチャーです。

開店サポートから運営サポート、閉店サポートまで幅広く対応しています。

具体的には飲食店専門不動産サービス(店舗買取りコンシェル・店舗情報コンシェル)と、お酒・ワインの買取りコンシェルを行っています。

“お客さまの要望に応えるためです。当社は酒類の買取を専門に手がけるベンチャーとして2011年に誕生しました。

…(中略)…私自身、飲食店での起業を学生時代に夢見ていたことも、理由のひとつです。

…(中略)…そして当社を創業、順調に成長をとげていくなかで、今度は「飲食店を開業したいと願っている人たちに貢献できる新しいサービスを創りたい」と強く考えるようになったんです。

その想いが、飲食店コンシェル事業立ち上げの大きな原動力となりました”

顧客の声を聞くことが、成長する事業に展開するポイントなのかもしれません。

③食一

スクリーンショット (171)

魚の卸事業を展開しているベンチャーです。

産地直送の卸事業を手がけていますが、特に流通量の少なくて全国に流通しない魚を扱っています。

shokuichi

“最初は鮮度が高い普通の魚を産直(産地直送)でお店に販売する事業を行っていました。しかし、中央市場や街の魚屋でも僕達と同じ魚を扱っていて、食一から購入する強い理由がありませんでした。

食一から買う理由を作らなければと思い、創業2年目の時に九州と四国の港を1ヶ月ほどかけて回りました。その中で見つけたのが見たこともない、聞いたこともない地魚です。

この魚を広く知ってもらえれば食一の強みになり、飲食店の方にも良い取り組みになるのではないかと考えました。

それ以降は毎月港へ行き、200ヶ所以上を回りました”

漁港を歩き回ることで、競合との差別化を見つけることができたようです。

予約管理に関するベンチャー

④トレタ

スクリーンショット (172)

飲食店向けの予約管理・顧客管理アプリを提供しています。

代表は食の日記や出会いを簡単・幸せ・便利にしてくれるスマートフォンアプリ「ミイル」をリリースした後、現在の会社設立に至ります。

“これほどIT技術が普及した現在でも、現場ではつねに多くの従業員を抱え、あらゆる業務を手作業でこなしています。

私自身、豚組をはじめとする店舗で現場に立ってきて、「飲食の現場はテクノロジーの恩恵からは遠いなあ」と痛感してきました”

飲食店の経営経験があるからこそ、必要なサービスがわかるようです。

人材紹介に関するベンチャー

⑤クックビズ

main_company

飲食人・フード関連事業特化の求人サイトを運営しています。

「良い街づくりは、良い店づくりから。良い店作りは、良い人づくりから」という理念の下、事業を展開しています。

“元手がなかったので、仕入がなく利益率が高いもの、そしてウェブが使えるものをずっと探していた。そのような経緯があって、クックビズの事業も始めた”

長期的なキャリアビジョンを描きにくく、早期退職者の多い業界である飲食業界では、人の採用や教育が非常に重要です。

やりがいを持って仕事に取り組めること、その橋渡しとなる存在が必要であり、クックビズがその役割を担っています。

まとめ

飲食のIT化・流通経路の効率化に取り組む企業が多いようです。

他にも多くの業界特化型のサービスがあります。ぜひ興味がある業界について、調べてみましょう。