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ビックデータ分析でネットでの炎上・情報漏洩・風評被害を軽減。エルテスが総額約5.3億円の資金調達

リスク検知に特化したビッグデータ解析によるソリューションを手掛ける株式会社エルテスは、株式会社産業革新機構、株式会社マイナビ、株式会社電通デジタルホールディングス、日本アジア投資株式会社、いわぎん事業創造キャピタル株式会社、事業創造キャピタル株式会社が管理運営するファンド並びに既存株主から、総額約5.3億円の資金調達をすることを発表した。今回調達した資金は、既存事業拡充、セキュリティインテリジェンス分野への進出に充てられる見込み。

ライターの視点

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出典:http://www.visionn.com/wp-content/uploads/2014/02/worry.jpeg

インターネット上での炎上、情報漏洩、風評被害…

このようなソーシャルリスクは年々増え、個人はもちろんのこと、企業もそれらの発生に敏感になっている。

今回資金調達を行ったエルテスは、「21世紀のリスクを低減する」をミッションに、リスク検知に特化したビッグデータ解析によるソリューションを提供している。

現在約300社を超えるクライアントに、主に企業の評判を守るために、ソーシャルリスク(インターネット上での炎上、情報漏洩、風評被害)を回避、解決するための解析や危機対応コンサルティングを提供している。

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出典:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000004487.html

今回の資金調達の決め手は、エルテスの成長率と、これまでのノウハウへの期待だと考えられる。

ここ3年で企業のソーシャルリスクに対する危機意識の高まりもあり、売上は年率約60%の成長を遂げているという。

また昨今、アメリカを中心にビッグデータ解析をベースとした犯罪やテロリストの予知を行うサービスが既に実用化されるなど、ビッグデータの活用領域は広がりを見せている。

エルテスは、2007年から開始したソーシャルリスク事業において、データベースや分析力、コンサルティングノウハウを蓄積してきた。

また、代表の菅原貴弘氏は、2015年には消費者庁の依頼を受け「Web社会における炎上のメカニズムとリスクマネジメント」をテーマに講演を行うなど、官庁からの信頼も厚い

このようなことから、エルテスのソーシャルリスクに関するノウハウや分析力を認識するのにそれほど時間は要さなかっただろう。

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出典:http://eltes-solution.jp

今後エルテスは、以下の3つに注力していくという。

◯既存事業の顧客カバレッジの拡大のための人員拡充、サービス提供の効率化のためのシステム化

◯これまでのリスク領域のデータベースや分析力、コンサルティングノウハウを活かし、形態素解析・画像解析による機械学習・データマイニングなどの技術開発

◯行動解析による組織内の不正、犯罪、テロリスト等のリスク行為に係る事前検知を行うリスク検知サービスの開発

大型の資金調達だけに、今後の展開に注目が集まる。

エルテスが、脅威のないソーシャルの世界を作っていってくれることに期待したい。

会社概要

株式会社エルテスは、リスクに特化したビッグデータ分析力を強みに、ソーシャルリスクを中心としたデジタルリスクを検知・解決するテクノロジー企業。デジタルリスクとは、インターネット上の風評・情報漏洩・従業員の不正・産業スパイ等、企業の競争力にも影響を与える重大なリスクを指し、当社ではそのデジタルリスクを分析する事で、企業が抱える課題を解決するサービスを300社以上に提供している。

設立は2004年4月、本社は東京都港区にあり、代表取締役は菅原貴弘氏である。

 

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