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脱サラ起業で失敗しない方法は?経験者の声から探る

脱サラ起業を検討中の方へ

みなさんは、今の仕事生活に満足していますか?

2014年には、30歳前半のビジネスマンの6割強は転職経験があるというデータも発表されており、転職がスタンダードな世の中になりつつあります。

しかし、社会の歯車になって毎日を繰り返していく生活に嫌気がさしている場合などは、起業を考える場合もあるかもしれません。

今回は、そんな脱サラ起業で成功するための情報をまとめました。

脱サラの実態

40代・脱サラ組300人のリアル」という調査では、脱サラ起業において気になるポイントである「お金」「気持ち」「ライフスタイル」「仕事」に関してサラリーマン時代の状況を比較してアンケートを取っています。

お金

サラリーマン時代と現在の収入を比較すると、年収300万円未満は16%だったのが33%に、800万円以上だった人が12%→13%と増加した一方で、500~700万円は30%→21%と、収入格差が広がる形となっています。

また、開業資金初期投資をかけないのはもはや常識になりつつあり、「初めての独立に必要な三要素は、安(低資本)・近(経験に近い、地元)・長(継続)」だと言います。

脱サラ起業を経験した方々のアドバイスとしては、「独立準備は会社員時代に給与をもらいながらすべき」「会社を辞める前にはクレジットカードを作っておくといい」といったようなことが書かれています。

気持ち

もしあなたが、脱サラ起業をためらわれているのだとすれば、その原因は何でしょうか?

収入・人間関係・環境など、様々なことが挙げられると思います。

しかし、このようなハードルを乗り越えてまで多くの人が起業に踏み出す理由として考えられるのは、「もっと自由に仕事がしたい」というようなことではないでしょうか?

また、今の仕事や会社の将来に不安を感じていたり、職場や上司との人間関係に疲れ果てて…といった辛い状況から抜け出したい気持ちがやはり強いのだと思います。

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出典:entrenet.jp

データを見るとサラリーマン時代に抱えていた問題や不安がなくなったことでスッキリして、積極的に活動することができたり、充足感を覚えている人が圧倒的に増えていることがわかります。

サラリーマン勤めの経験を持つ起業家の多くが、起業してからの変化として語ることとしては「選択の自由と責任が増えた」ということがあります。

そのような、サラリーマン時代には得られなかったものを得ることで、仕事の「やりがい」や「手ごたえ」を感じられているようです。

やはり、「お金」よりも「やりがい」を求める人々が多いことがわかります。

ライフスタイル

脱サラ起業をすると収入が減ることもあるということをお伝えしましたが、それ以外にも減ってしまうことがあります。

それは、「異性との出会い」です。

創業時はかなり少ない人数で会社をまわしていかなければいけないため、会社員時代と比べて飲みに行く回数も減り、その間仕事をするといったようなことが多くなります。

それだけではなく、アパートの一室を借りてそこをオフィスとし、一切外には出ずに仕事に打ち込む起業家も少なくありません。

仕事

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出典:entrenet.jp

自分の会社を持てば、サラリーマン時代に比べると仕事の幅は広がって内容は高度になり、自分の裁量で進めることも増えます。

責任が重くなったことにともなって、成果や評価がダイレクトに自分のもとに届くので、やりがいは感じられるでしょう。

ここで、アドバイスとして書かれているのは「今までの会社があるから今の自分もあることを忘れずに」や「会社人間としてうまくいかない人は、独立開業も無理」といったようなことです。

これを見ればわかるとおり、お世話になった会社のことを悪く思いながらの起業よりも、そこで成長できたことに感謝して自分の会社を経営していくことが大切になってきます。

脱サラ起業は失敗が多い?

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出典:www.theguardian.com

ここでは、特に脱サラ起業の場合に失敗しやすくなってしまうポイントについて確認し、そのような状況になっていないかを確認していきましょう。

勘違いしている

脱サラ起業する人の多くは基本的に、サラリーマンとしてそれなりに成果を上げている人である場合が多いです。

しかし、ここにある”勘違い”が原因で起業に失敗してしまうケースも少なくありません。 具体的には、サラリーマン時代の経験や人脈、成果を自分の力だと思ってしまっているということ。大企業に勤めていた方ならなおさら、”ネームバリュー”というものを考えなければいけません。

ですが、そういった方は脱サラ起業してはじめて自分の本当の実力を知ることになるのです。

全く別の業界に踏み込んでしまう

上の項目にも少し関連してきますが、自信過剰になりすぎてしまった場合や、「どうしてもやりたい」といった理由から、サラリーマン時代にいた業界や仕事の内容から遠くかけ離れた業界で会社を起こしてしまったりすることがあります。

しかし、それではそこまで築き上げてきたスキルやノウハウがゼロの状態になってしまいます。それだけでも脱サラ起業で成功する可能性は当然のことながら下がります。

実際、前職で働いている中で感じた疑問や不満を解決するために会社を立ち上げるケースも多く、それが成功にたどり着く確実な道だといえるでしょう。

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出典:www.zdnet.com

経営に関する知識がない

例えば、「 なぜこの事業は儲かり、この事業は儲からないのか?」「どうしたら、儲けることが出来るのか? 」といった部分が理解できなければ、利益が生まれずに、起業をしても結局すぐに倒産してしまうことになります。

また、営業力や商品開発力をすべて兼ね備えている人もそれほど多くありません。

もちろんすでに事業がある段階で会社に入社していたり、営業なども仕組み化されている場合があるため、そういった経験をする場が少ないということもありますので、仕方がないと言ってしまえばそれまでです。

サラリーマン時代から少しずつ勉強しておくことが重要です。

目的がはっきりしていない

起業の目的が「自分の足で立って、家族を養う」ことなのか「世界を変える」ことなのかをはっきりさせなければいけません。

起業後の道のりは、決して安易なものではありません。そこで気持ちが折れてしまわないためにも、目的を明確にしておく必要があります。

脱サラ起業を成功させるには?

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出典:www.business2community.com

これまで、脱サラ起業の失敗要因についてお伝えしてきましたが、では一体、どうすれば成功に近づくことができるのでしょうか?

サラリーマン時代からネットワークを構築しておく

多くの起業家は、会社に勤めている時にできた人脈をうまく活用して、事業を成功させています。

「困った時はお互い様」という関係性の人々とネットワークを作っておくことで、起業して悩んだ時や困った時などに手を差し伸べてくれる人が必ず出てきます。

起業やビジネスについて勉強しておく

上でも述べましたが、ある程度ビジネスや起業に関する知識がないと、上手くいく確率は低くなってしまいます。

その時に、必ずしも自分で1から勉強しなければいけないかというと、そうではありません。

すでに起業している先輩や、専門家とのネットワークを持っていれば、知識やノウハウを共有してもらえることもあります。

構築してきたネットワークは、様々なところで活きてくるのです。

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出典:www.learnvest.com

お金を貯めておく

会社設立のための資金を初期に獲得したとしても、いつそれが底を尽きるかはわかりません。

そんな状況になってしまった時、生活していけるだけの最低限のお金は、サラリーマン時代から貯金しておくのが賢明だと言えます。

脱サラ起業の成功に向けて

いかがでしたか?

脱サラ起業の現状から、失敗のポイントや成功するためのポイントをお伝えしてきました。

みなさんがやりがいを感じられるような仕事をみつけ、人生を楽しむことができるよう祈っています。

 

株式会社アントレプレナーファクトリー

Rina Takada

神戸大学経営学部卒業。SEOを中心に、メディアの改善に挑む。現在は東京に移り、LINE LIVEにおいて新たな挑戦を行う。

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