2015年6月15日、かっこ株式会社は、SMBC ベンチャーキャピタル株式会社(SMBCベンチャーキャピタル1号投資事業有限責任組合)、みずほキャピタル株式会社(みずほ成長支援投資事業有限責任組合)、三井住友海上キャピタル株式会社(MSIVC2012V投資事業有限責任組合)および取引先1社の計4社から、総額2.4億円の第三者割当増資を実施した。調達した資金は、O-PLUXのEC業界以外の新分野への参入およびそれぞれの事業のプロダクト強化と組織強化、新サービスの構築および経営基盤強化に充てられる見込み。

ライターの視点

かっこ株式会社は、話題の”ビッグデータ”を取り扱う会社だ。
主な事業内容としては2つあり、『O-PLUX』と『2visualize』である。
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出典:http://cacco.co.jp/service/o-plux/
 
『O-PLUX』は、企業が目視審査や未回収の処理に掛けているコストの削減と、審査精度および審査速度の向上を実現させるASP(Application Service Provider)サービスだ。
個人情報保護に留意した、消費者の氏名などが判別できない取引データを導入企業から取得し、過去に未回収となった取引との類似性をリアルタイムに解析することによってそれが可能になる。
 
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出典:http://cacco.co.jp/service/2visualize/
 
『2visualize』は、専任のデータサイエンティストなしでは扱うことが難しい社内データと、社外の市場価格や所得・人口等の政府統計データ、SNS などのオープンデータを活用する。
それによって、目標達成や問題解決のためのアクションに結び付く判断材料をクラウド上で処理してシンプルに可視化するサービスである。
 
今回の資金調達の決め手は、日本国内のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模が大きくなる一方で起きている深刻な問題に対応していることだと考えられる。
BtoC-EC市場が大きくなる中で、未払いや当該市場をターゲットとした各種不正が頻発、収益向上の阻害要因として問題になっているのだ。
そのような悩みを的確に解決してくれるサービスが、『O-PLUX』と『2visualize』というわけである。
 
今後は、『O-PLUX』をEC業界以外にも広げていく見込みだ。
これからも多くの企業の深刻な問題を解決していってくれることに期待が高まる。

企業概要

かっこ株式会社は、ちょっとだけ未来についての判断材料を提供するビッグデータカンパニーである。不正検知システムの提供インターネット不正対策 ソリューション、マーケティング ソリューション、BPRソリューションなどのコンサルティング事業 ITシステムの企画、開発、運用、保守及び販売を行っている。

 設立は2011年1月、本社は東京都港区にあり、代表取締役は岩井裕之氏である。

 
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