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世界13カ国で展開する「The Huffington Post」創業者、”米メディア界で最もパワフル”なアリアナ・ハフィントンとは

2005年にアメリカで誕生した電子新聞「The Huffington Post」。日本でも展開しているため、日頃利用している方も多いかもしれません。

このメディアが立ち上がった当時は、保守派のメディアが快進撃を続けており、左派・リベラルのメディアはイデオロギーとオーディエンスの維持の狭間でアイデンティティ探しに必死になっている時期でした。

そんな時代に突如現れた、ニュースサイトからのアグリゲーターとブログを融合した「The Huffington Post」の創設者 兼 編集長である、アリアナ・ハフィントン氏とはどういう人物なのでしょうか?

創業の経緯

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出典:http://www.meiji.ac.jp/hogaku/cambridge/photo2011/20110908.html

アリアナ・ハフィントン氏は、1950年ギリシャのアテネにて生まれました。

16歳の時にイギリスに引っ越し、ケンブリッジ大学ガートン・カレッジに入学。1971年には、女子学生として3人目となるケンブリッジ・ユニオン・ソサエティのプレジデントとなった。1972年には、経済学学士号(現在の修士号)を取得しています。卒業後は、BBCの政治番組などでコメンテーターや司会者を務めていました。

1980年代にアメリカに移住し、富豪でレーガン政権に参加したマイケル・ハフィントンと結婚し、政界とのパイプを作った彼女は、2003年にはカリフォルニアの州知事リコール選挙に名乗りをあげ(税金を少額しか納めていないことが明るみに出て辞退)ました。

その後自動車業界に代替燃料を使った車の開発を求める団体を創立するなどした末、2005年にハフィントン・ポストを設立しました。彼女は、当時を振り返って以下のように語っています。

わたしの周りには、面白い視点をもった知識層がたくさんいたけれど、自分でブログを始めたりするタイプの人間ではないと思ったから、彼らが表現できるプラットフォームをつくりたかったのがひとつ。

同時に、大きな声をもたない人に、声を上げることのできる場所をつくれると思った。そしてコメンタリーとニュース、調査報道をひとつの場所で共存させる場所をつくりたかった

このような想いから、「The Huffington Post」の着想に至ったのです。

ハフィントンポスト成功の秘密

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出典:http://lrandcom.com/huffington_post_arianna_huffington 

ハフィントンポストが軌道に乗ることができたのは、アリアナ氏の人脈と行動力があったからだと言われています。

ハフィントンポストでは、政治意識の高い多数のセレブや大統領がライターとして執筆を行っていることでも有名です。そういったこともあり、世間がオバマフィーヴァーで湧いた2008年の大統領選挙の運動期間中、ソーシャルネットワークとの連動を利用して急成長することができました。

どのようにしてライターを集めたのかというと、自分のアドレス帳をめくり、独自の視点をもつ人から単に人柄が「面白い」人まで、片っ端から連絡したのだそうです。しかし、すぐに順調にいくわけもありませんでした。ところが、しばらくしてから、あるニュースに対して「意見を書きたい」と申し出てくる人が現れたのだそうです。

ブログの「基本的に編集されない」「字数制限がほとんどない」「投稿のハードルが低い」「タイムリーに書ける」「読者も議論に参加できる」といった特徴を生かし、そこで自身の考えを論じるという新しい形によって、オバマのような「ニュースメーカー」もブロガーとして取り込み、「The Huffington Post」はブランド価値を高めていきました。

こうして月間訪問者数2,500万人の人気サイトに成長した「The Huffington Post」は、ジャーナリズムとインターネットの共存が可能であることを証明しました。

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株式会社アントレプレナーファクトリー

Rina Takada

神戸大学経営学部卒業。SEOを中心に、メディアの改善に挑む。現在は東京に移り、LINE LIVEにおいて新たな挑戦を行う。

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