2015年6月22日、インターネット広告サービスを提供するGMOアドパートナーズ株式会社は、統合アドプラットフォームを展開する株式会社アドクラウドの株式を取得し、連結グループ会社化することを決議した。これにより、メディア向け収益最大化プラットフォームを軸に、ナンバーワンのプロダクトを目指し、事業開発スピードを強化する。

ライターの視点

アドクラウドは、アドテクノロジー領域において多くのサービスを自社開発・提供を行っている。
また特に、膨大なインプレッションに対し、少ないサーバー台数で配信を行うインフラ基盤の設計・開発を得意としている。
さらに、インフラコスト効率が事業上重要なアドテクノロジー領域においては競争優位だ。
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出典:https://www.adcloud.jp/publishers/
 
アドクラウドが提供するサービスには、広告配信を最適化する「アドサーバASP」がある。
これは、PC、ケータイ、スマートフォン全デバイスの広告配信状況を、一つの管理画面で一元管理することを可能とした。
また、スマートフォンでは、iPhone/Androidの最適化ページとアプリページへの配信が可能となる。
 
アドクラウドを連結グループ会社化するよう決議したGMOアドパートナーズは、テクノロジーシフトを加速し、技術重視のネットメディア・広告企業グループを目指している。
そして、アドテクノロジー領域の商品開発を軸にメディアの収益を高めるべく、今春より新体制をスタートさせ業容拡大を図っている。
その中でも特に、連結グループ会社であるGMOモバイル株式会社にて開発・提供しているSSP(メディアの広告枠の販売や広告収益の最大化を図るシステム)事業が拡大傾向にある。
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出典:http://entrepedia.jp/c/adcloud
 
今回のGMOアドパートナーズによる、アドクラウドの連結グループ会社化の決め手は、アドクラウドの保有するサービスにある。
近年インターネット広告市場は、枠売り広告である純広告からアドテクノロジーが介在する運用型広告へと変遷を遂げてきている。
その中でのアドクラウドの広告配信基盤の活用は、GMOアドパートナーズの配信効率、収益性向上につながるのである。
また、新たな統合プラットフォームの開発によって、媒体社の収益を最大化させることができる。
 
今回、アドテクノロジーの未来を担う一員となった株式会社アドクラウド。
シナジー効果によって、より大きなグループへの成長を加速させることができるのか。
今後のアドテクノロジーに期待が高まる。

会社概要

株式会社アドクラウドは、アドテクノロジー領域において、多くのサービスを自社開発・提供を行っている。また、アドテクノロジーが重要となってきた広告市場において、インフラコスト効率が良く、競争優位の会社となっている。
2008年設立、本社は東京都渋谷区にあり、代表取締役社長は佐藤大樹氏である。
 
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