7月1日、日報共有サービスのgamba(以下、ガンバ)はVC2社より資金調達に成功した。引受先はEast VenturesとSkyland Venturesで、調達額は4,000万円。調達した資金はサービス機能の強化や業務提携の拡大に充てられる見込み。
ガンバは日報に特化したクラウド型SNSである。社員の目標管理や社員同士のコミュニケーションツールとなり、あらゆるデバイスで利用できる。中小企業を中心に普及し、2013年10月以降、トライアル申し込みは3,500件を超えている。設立は2012年11月、本社は神奈川県横浜市にあり、代表取締役は森田昌宏氏である。
価格設定は1ユーザー518円(シルバープラン)から734円(プラチナプラン)が用意されていて、他社と金額を比較してもそれほど変わらない。しかし、プライバシーマークの認定や大手のデータセンターを利用するなど、セキュリティの高さを売りにしている点で他社と異なる。
日報の仕組みを変えるだけで、業績向上につながるかどうかは明らかではないが、今後のガンバの普及次第で、おのずと結果は出るだろう。今後の動向に注目したい。
●株式会社gamba/プレス・リリース

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