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フェイスブック、ヘッドセットメーカーのOculus VRを買収

3月25日、フェイスブック(本社:米カリフォルニア州メンローパーク、CEO:Mark Zuckerberg)はVR(仮想現実)ヘッドセットメーカーのOculus VR Inc.(オキュラス)が買収に合意したことを発表した。買収金額は約2000億円。400億円は現金で、残りはフェイスブック株で支払われ、契約には3億円の成果報酬も含まれている。

オキュラスはOculus ReftというVRヘッドセットの開発を行う。本社はカリフォルニア州のアーバインにあり、2012年8月、アメリカのクラウドファンディングで有名なkickstarter(キックスターター)上のプロジェクトから始まった。国内では先日、ソニーがPlaystation4用のVRヘッドセットを発表したばかりである。

フェイスブックCEOのマーク・ザッカ―バーグ氏は「次世代のプラットフォームを考える段階にある」と考え、「オキュラスは次世代のソーシャルプラットフォームを創造する可能性を秘めている」と述べている。しかし、必ずしも買収に関して周囲は友好的とは言えない。例えば、ゲーム開発者のマルクス・ぺルソン氏はOculus Reft用のゲーム開発を中止し、キックスターターの出資者の中には出資を取り消す者が出たという。

ゲームへの応用を第一に考え、独立した組織としてオキュラスの運営を考えているフェイスブック。彼らが描いている次世代のソーシャルプラットフォームはどうなるのであろうか。今後の動向に注目したい。

●Facebook/プレス・リリース

http://newsroom.fb.com/news/2014/03/facebook-to-acquire-oculus/